未来の歯科治療を切り開く田上順次名誉教授の新たな挑戦
東京科学大学の田上順次名誉教授が、革新的な歯科治療を提供する株式会社amidexの顧問に就任しました。この取り組みは、今後さまざまな新技術の開発と海外進出を強化するものです。
田上教授は、1995年から2021年まで東京医科歯科大学で教授を務め、歯科の分野で数々の業績を上げてきました。特に、歯をできるだけ削らない治療法を継続的に研究・実践し、国内外で高く評価されています。加えて、麻酔を使用せずに痛みを感じさせないむし歯治療法や、インプラント、入れ歯に替わるダイレクトブリッジ治療法の普及にも尽力してきました。
田上教授は、現在も国内外で数多くの学会や大学で招待講演を行いながら、優れた歯科医療の普及に貢献しています。今回の顧問就任によって、amidexは田上教授と共に新しい技術革新を進めることが期待されています。
新たな治療法は、特に患者の視点を重視したもので、より安全で効果的な歯科医療を提供することを目的としています。田上教授は、自らの経験と専門知識を基に、アミデックスの技術を世界中に広めることが目標です。
田上教授のコメント
「この度、株式会社amidexの顧問をお引き受けすることになりました。これまで、歯科患者様の視点に立った研究開発と臨床応用に努めてきた中で、新しい技術に出会い感銘を受けました。この技術が多くの患者様に貢献できる可能性を感じています」と、田上教授は語ります。
このような新しい取り組みは、患者がより良い歯科治療を受けられるための大きな一歩となるでしょう。田上名誉教授の知識と経験が、amidexにどのように活かされていくのか。これからの展開が楽しみです。
田上順次名誉教授の経歴
田上教授は、1980年に東京医科歯科大学歯学部を卒業後、1984年に博士号を取得し、そのまま同大学にて研究活動を続けました。海外での研究活動も積極的に行い、アメリカのジョージア医科大学ではAdjunct Assistant Professorとして教鞭を執った経験があります。
さらに、奥羽大学歯学部を経て、東京医科歯科大学の歯学部にて教授を務める傍ら、学部長や副学長など、管理職も歴任し、大学教育と研究の現場を支えてきました。
受賞歴も多数あり、英国のキングスカレッジ・ロンドン名誉学位をはじめ、タイ・マヒドン大学名誉学位や国際歯科研究学会の最優秀研究者賞など、業界での功績が評価されています。
まとめ
田上順次名誉教授のamidexへの顧問就任は、未来の歯科治療の展望を大きく変える可能性を秘めています。患者に向けた安全で効果的な治療法の開発とその普及に向けた取り組みに期待が寄せられます。今後の動向に注目です。