アジア学院、50周年を迎えて新たな一歩
今年、アジア学院は創立50周年を迎え、その節目に合わせて記念サイトを開設し、新たに寄付の受付を開始しました。この寄付は、学院の発展と持続的な活動を支える重要な資金となります。目標額は2000万円に設定されており、広く支援を呼びかけています。
英語版サイトや記念イベントが開始
今年の入学式は4月15日(土)に行われました。この日に英語版の記念サイトもオープンし、国内外の皆さまにアジア学院の取り組みを理解していただく機会を提供しています。学院はこれまでの成果を振り返り、未来に向けた新たな一歩を踏み出しました。
こちらのリンクから、詳しい情報をぜひご覧ください。
新入生の門出を祝う入学式
入学式では、インドネシアやミャンマー、カメルーンをはじめとする14カ国から、25名の本科生と3名の研究生が新たな学びの旅をスタートしました。式典には、広島平和文化センターの元理事長スティーブン・リーパー氏を招き、学生たちは各自の国の民族衣装を身にまとい、日本語で自己紹介を行いました。参加者は自国の課題についても触れ、研修に臨む意気込みを語りました。
50周年を機に広がるコミュニティの連携
アジア学院では、「共に学ぼう、農村の未来のために」というテーマのもと、これからも卒業生の活躍やサポーターの思いを広めていくことを目指します。50周年記念サイトには、今後も各種イベントの情報やライブ配信を掲載していく予定です。興味がある方はぜひ定期的にチェックしていただければと思います。
また、今回の機会を利用してアジア学院をまだ知らない方々にも広めていきたいと考えています。SNSでも情報発信を行っていくので、協力をお願いいたします。
特徴と意義
アジア学院では、アジア・アフリカ・太平洋地域から志を持った参加者を年々招き、彼らが地域の社会課題に取り組むためのリーダーシップや有機農業の研修を行っています。多様なバックグラウンドを持つ卒業生は、学んだ知識を持ち帰り、地域の自立と発展に寄与しています。
学院設立以来、資金の多くは一般寄付や個人の支援により賄われており、これはアジア学院が半世紀以上にわたり地域社会に持続可能な未来をもたらしていることを示しています。これからもさらなる支援が必要ですので、多くの方に寄付を通じて共に歩んでいただければと願っています。これからもアジア学院の活動にご注目ください。