夢と創造性を未来へつなぐ、バンダイのサステナビリティプロジェクト
株式会社バンダイは、サステナビリティプロジェクト『未来・クリエイション』を発表しました。このプロジェクトは、環境への配慮、安全性の確保、そして次世代育成という3つの柱から構成されています。
まず、CO2排出量15%削減という環境目標を掲げ、トイホビー事業拠点における環境負荷の低減を目指します。安全・安心な商品・サービスの提供はもちろんのこと、未来を担う子どもたちへの教育・体験の提供も重要な取り組みです。
同社代表取締役社長の竹中一博氏は、発表会で「このプロジェクトは、夢と創造性を未来につなぐものです。お客様に『いいな』と感じて頂くことが、私たちにとって最大の喜びです」と力強く語りました。
岡崎紗絵さん、プロジェクトアンバサダーに就任
本プロジェクトのアンバサダーに就任したのは、女優の岡崎紗絵さんです。発表会では、サステナブルを意識したグリーンの衣装で登場し、プロジェクトへの想いを語りました。
岡崎さんは普段からマイボトルやエコバッグの使用、電化製品のプラグを抜くなど、環境保護に積極的に取り組んでいることを明かしました。また、自身の夢として「服をリメイクできるもの」を発明したいと語るなど、サステナビリティへの高い関心を示しました。
エジソン発明品との貴重な出会い
発表会では、バンダイ本社2階に開設された『トーマス・エジソン特別展』に展示されているエジソンの発明品との体験も披露されました。
岡崎さんは、エジソンが発明した100年以上前の蓄音機で自分の声を録音・再生するという貴重な体験をしました。日本の俳優として初の試みだったかもしれません。この体験に岡崎さんは「初めての体験で感動しました!」と興奮気味に語っていました。
さらに、エジソンが作ったトースターで焼いたトーストを試食。「110年前のものなのに、現代のトースターと変わらない美味しさに感動しました!」とコメントしました。
未来への投資、子供たちへの教育
『トーマス・エジソン特別展』は、未来を担う子どもたちへの教育の一環として開催されています。エジソンの生涯や発明品を通して、創造性や探究心、そして持続可能な社会への関心を育むことを目指しています。
バンダイは、単なる玩具メーカーとしてではなく、社会貢献活動にも力を入れています。このプロジェクトが、未来への創造性と持続可能性を繋ぐ架け橋となることを期待しましょう。
トーマス・エジソン特別展 概要
- - 名称:トーマス・エジソン特別展
- - 会場:バンダイ本社2F(東京都台東区駒形1-4-8)
- - 時間:平日11:00~16:00
- - 入場料:無料
※バンダイ本社へのご入館は、会社営業日、時間内のみ。混雑状況により入場制限あり。