Tebikiが西日本食品産業創造展に出展
デスクレスワーカー向けの現場支援システムを展開しているTebiki株式会社が、5月14日から16日にかけて福岡市のマリンメッセ福岡で開催される「第35回 西日本食品産業創造展’25」に出展します。
展示会の概要とテーマ
西日本食品産業創造展は、福岡で行われる西日本最大のフード関連展示会で、多くの企業が最新の技術やサービスを発表する機会です。今年のテーマは「食の未来を考える~Food Tech × sustainable~」で、自動化や省力化を目指す生産設備、食品の安全性を高めるための衛生・品質管理をテーマにした展示が行われます。Tebikiの出展ブース(A館 AS-33)では、食品製造業界における品質向上の取り組みや、同社の最先端の管理システムが紹介されます。
Tebikiの現場教育システム
展示されるシステムの一つである「tebiki現場教育」は、製造業や物流、飲食業界などのデスクレスワーカー向けに設計されています。この動画教育システムは、現場でのOJT(On-the-Job Training)をスマートフォンで簡単に撮影し、音声認識技術によって自動で字幕を生成します。また、動画の編集機能も備え、音声の吹き込みや図形の挿入、自動翻訳も可能です。さらに、誰がどこまで習熟したかをリアルタイムで可視化することで、スタッフの教育の進捗を管理できます。
テクノロジーの重要性
教育だけでなく、デジタル現場帳票システム「tebiki現場分析」も展示され、製造日報や稼働日報といった帳票の作成をクラウドで簡便に行える点が注目されています。このシステムでは、従来の紙での記録の不便さを解消し、現場の情報を遠隔地からリアルタイムで記録・分析することが可能です。データ分析の専門知識がなくても使いやすいため、現場でのKPI改善を果たし、業務の効率化に寄与します。
35回目の出展
Tebikiは、今年で3年連続の出展となります。これまでの経験を活かし、食品製造の現場で実際に役立つ事例やサービスのデモンストレーションを行うことで、来場者に新たな「価値」を提供します。
企業としてのビジョン
Tebikiは「現場の未来を切り拓く」というミッションを掲げており、現場の安全性や品質、効率を向上させるためのシステムを提供しています。今後も新たな技術開発を進め、日本での現場支援の先駆者として存在感を高めていくことが期待されます。
公式サイトや詳細については、
Tebikiのウェブサイトを訪れてください。展示会は、日刊工業新聞社が主催し、公式サイトでも詳細情報が公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。