スマートホームの現実
2025-05-13 15:20:19

スマートホームの現実: 日本の認知度と利用意向を探る最新調査結果

スマートホームの現実: 日本の認知度と利用意向を探る最新調査結果



マイボイスコム株式会社は、2025年4月1日から7日までの間に『スマートホーム』に関するネット調査を実施し、その結果を公表しました。これにより、日本におけるスマートホームの認知度や、利用意向についての興味深いデータが明らかになりました。

スマートホームの認知状況



今回の調査によると、回答者の約7割は何らかの形でスマートホームについて知っているとのことです。ただし、その中で具体的な内容を知っている割合はわずか15%にとどまります。特に男性の10代から20代では、3割弱が内容を理解しているという結果が出ており、他の年代に比べ若者の関心が高いことがうかがえます。一方、「聞いたことがある程度」との回答は56%に達しており、スマートホームが一般的に認知されてきている兆しを示しています。

スマートホームデバイスの所有状況



調査では、スマートホーム関連デバイスの所有者は全体の約20%で、その中で特に多く所有されているのが「スマートスピーカー」で10%の割合を占めています。続いて「ロボット掃除機」や「スマートリモコン」がともに4.8%と続きます。特にスマートスピーカーは若年層での購入が進んでおり、男性の10代から30代において、スマートリモコンやスイッチの所有率も高いことが分かりました。

デバイスの利用状況



所有者に対する利用状況の調査によると、「自宅で家電や設備をスマートフォンから遠隔操作する」利用が25.6%と最も多くなっており、30%から40%の年代層が積極的に活用しています。また、外出時にスマートフォンから家電を遠隔操作する割合も20.6%に上り、さまざまな場面で便利さを求める声が多いことが明らかになりました。

スマートホームのイメージ



調査結果では、スマートホームに対するイメージについても触れられています。最も多かった意見は「費用がかかる」との回答で26.8%、次いで「故障や誤動作の際の対応が大変」という意見が2割弱を占めました。特に若年層においては、自身の快適な暮らしが実現できるとの期待が強いことが特徴です。

やってみたいこと



スマートホームでの今後の希望に関する質問では、最も多くの人が「外出時に自宅の家電をスマートフォンで遠隔操作したい」と回答しており、その割合は24.1%にのぼります。続いて「自宅のセキュリティ対策」を希望する声も18.7%で多く、家族の安心安全を確保したいというニーズが浮き彫りになっています。

まとめ



この調査から、日本におけるスマートホーム技術への関心の高まりや、若年層を中心とした利用意向の具体的な声が明らかになりました。今後、より多くの家庭でスマートホームが導入されることに期待が寄せられています。

詳細な調査結果は こちらのリンク からご覧いただけます。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
マイボイスコム株式会社
住所
東京都千代田区神田錦町3-17-11エイハビル5F
電話番号
03-5217-1911

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。