学生のタイルアート
2025-04-30 14:31:19

鳥栖プレミアム・アウトレットで学生たちのタイルアートプランターが完成

地域の魅力を詰め込んだ学生たちのタイルアート



鳥栖プレミアム・アウトレットと、国立大学法人佐賀大学のコラボレーションにより、地域の特性を生かしたタイルアートプランターが完成しました。このプロジェクトは、佐賀大学の芸術地域デザイン学部の学生12名が参加し、リサイクル素材を使用したアートを創作するというものです。

プロジェクトの背景



2024年9月30日に始まったこのプロジェクトは、佐賀大学、株式会社船場、鳥栖プレミアム・アウトレットの3者が共同で進めました。約半年間にわたり意見交換やデザイン提案プレゼンテーションを行い、学生たちのアイデアを形にしました。デザインテーマは「未来に伝えたい、佐賀らしさ」。

デザインの特徴



タイルアートプランターには、鳥栖の由来である「鳥の巣」、「佐賀牛」、地元名産の「さがほのか」など、多様なモチーフが採用されています。提案されたデザインは、佐賀県の自然や文化、名所を様々な視点から表現した作品ばかりです。例えば、「浜野浦の棚田」や「佐賀のクリーク」をテーマにした作品は、地域の美しい景観を守るというメッセージを伝えています。

また、プランターの素材にはリサイクルタイルや廃棄物から作成された余剰タイルを取り入れたエコなデザインが特徴です。

完成披露の様子



2024年4月19日、鳥栖プレミアム・アウトレットで完成披露が行われました。晴れ渡る空の下、学生たちは自身がデザインしたプランターに囲まれ、嬉しそうに記念写真を撮りました。来場者たちがプランターを見ながらくつろいでいる様子を見守り、その反応を楽しんでいる彼らの笑顔は印象的でした。

教育と地域への貢献



学生たちはこのプロジェクトを通じて、多くの貴重な経験を得て自身の能力を磨きました。「作品を見る人がいることを実感し、自信がついた」と語る学生もいました。プロジェクトの進行中には、企業の方々からのフィードバックも受け、実践的な学びの場としても非常に有意義だったようです。

地域貢献の重要性



このプロジェクトに携わった方々は、地域活性化の重要性と、学生たちが生み出す柔軟な発想が地域に新たな価値をもたらすことを実感しています。今後もこの取り組みが、さらなる地域貢献や魅力発信につながることが期待されています。

まとめ



鳥栖プレミアム・アウトレットで展示されるタイルアートプランターは、単なる装飾品ではなく、地域の文化や環境への思いが込められた大切な作品です。訪れる人々は、この素晴らしいアートを通じて、佐賀や鳥栖の魅力を再発見することでしょう。今後もこのような産学連携プロジェクトが続いていくことを願っています。

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会社情報

会社名
株式会社船場
住所
東京都港区芝浦1-2-3シーバンスS館9F
電話番号
03-6865-1008

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