坂田湖琳選手、U-19日本女子代表候補に選出
新潟県に位置する開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部の坂田湖琳選手(3年生)が、U-19日本女子代表候補メンバーに選ばれました。坂田選手は、10月20日から福島県のJヴィレッジで開催される国内トレーニングキャンプに参加します。これは、彼女にとって大きな成長の機会となるでしょう。
坂田選手のポジションはゴールキーパー(GK)で、彼女は高知県出身です。彼女のサッカーキャリアは宿毛FCで始まり、FC今治レディースNEXTを経て、現在の高校に進学しました。また、彼女はアルビレックス新潟レディースの特別指定選手としても活躍しています。過去にはU-17日本女子代表にも選ばれた実績があります。
選手自身は、U-19日本女子代表候補に選ばれたことについて「日本代表チームでの活動を通して、少しでも成長できるよう一生懸命頑張ってきます」とコメントしています。この言葉からは、彼女の強い意志と情熱が感じられます。
U-19日本女子代表とは?
U-19日本女子代表は、19歳以下の女子サッカー日本代表チームであり、2026年には「AFC U20女子アジアカップタイ2026」や「FIFA U-20女子ワールドカップ ポーランド2026」への出場が目指されています。この代表チームに選ばれることは、選手にとって非常に名誉なことであり、グローバルな舞台での経験を積む貴重なチャンスです。
開志学園JAPANサッカーカレッジについて
2002年に設立されたJAPANサッカーカレッジは、選手やコーチ、トレーナーなどの育成を目的とした全国唯一のサッカー総合専門学校であり、いまや多くの卒業生がプロのクラブチームで活躍しています。2005年には高等部が設置され、多くの若者が専門的なサッカー教育を受けています。これまでに300名以上の卒業生がサッカー業界やスポーツ業界で成功を収めています。
NSGグループの取り組み
開志学園JAPANサッカーカレッジはNSGグループに属し、教育を中心に医療、福祉、介護など多岐にわたる事業を展開しています。地域ごとの特性を生かしながら、「世界一豊かで幸せなまち」を目指した地域活性化事業にも取り組んでいます。このような支援体制のもと、坂田選手や他の選手たちは自らの可能性を広げていくことが期待されています。
今後に向けて、坂田湖琳選手のさらなる活躍が楽しみでなりません。彼女の努力が実を結び、次世代のサッカー界を担う存在へと成長していくことに期待が寄せられています。