イオンディライト技術コンテストで関東支社が最優秀賞を受賞!
2024年11月12日、滋賀県長浜市のイオンディライトアカデミーながはまにて、「第6回イオンディライト技術コンテスト【設備の部】」が開催されました。
このコンテストは、イオンディライト株式会社が、設備管理、清掃、警備といった事業分野の技術力向上を目的として、2019年から毎年開催しているものです。今年は、11月に3部門にわたって開催され、【設備の部】がその第一弾となりました。
今回のコンテストのテーマは「受託物件の全館停電に対する復電対応」。全国8支社とグループ会社から選抜された11チームが、電気主任技術者を含む2名1組で参加し、制限時間15分以内で、安全かつ正確・迅速な復電作業を競いました。
競技内容は、停電発生からの安全ミーティング、受変電設備の点検と原因究明、安全な復電操作、そして施設関係者への報告という一連の流れで行われました。
各チームは、日頃の訓練の成果を遺憾なく発揮し、緊張感あふれる中、真剣な表情で作業に取り組んでいました。正確な手順、迅速な対応、そして何より安全への配慮が、審査の重要なポイントとなりました。
そして、見事最優秀賞に輝いたのは、関東支社代表チームです。彼らは、関連設備に関する深い知識と、揺るぎない安全意識をベースに、正確かつ迅速な復旧作業を披露しました。その高い技術力とチームワークは、審査員たちの心を掴みました。
イオンディライト株式会社の濵田社長は、閉会式で「イオンディライトは、1972年の大阪千日デパート火災を機に誕生しました。以来、人々の大切な場所を守り続けるという強い想いを持ち続け、高い専門性と安全意識を追求してきました。今回のコンテストの参加者たちの対応を見ていると、50年以上経った今でもその想いが受け継がれていることを感じます。皆さんはイオンディライトブランドの伝道者として、今後のさらなる活躍を期待しています。」と力強いメッセージを送りました。
イオンディライト株式会社は、今後も「人間力」と「技術力」を兼ね備えた人材育成に力を入れ、お客さまのBCP対策強化を含め、施設とその周辺環境の安全・安心に貢献していくとしています。
今回のコンテストは、イオンディライト株式会社の高い技術力と、安全への揺るぎない姿勢を示す、素晴らしい機会となりました。受賞チームの活躍は、今後の更なる技術向上への大きな励みとなることでしょう。また、このコンテストを通して、イオンディライトグループの社員一人ひとりの高い意識とプロ意識が改めて確認されました。
今後、11月26日には【警備の部】、27日には【清掃の部】のコンテストが開催されます。各部門の受賞チームにも期待が高まります。