新時代のキャリア論を探る『こんな会社で働きたいDEI編2』
2026年7月10日、株式会社クロスメディア・パブリッシングが、注目の新刊『こんな会社で働きたいDEI編2』を刊行しました。この書籍は、就職活動を控えた学生やキャリアの見直しを図る若手社会人に向け、DEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)の理解を深め、個々のポテンシャルを最大限に引き出す企業の実像を伝えるものです。
新たなキャリアの視点
本書では、「自分の人生をどう活かすか」をテーマにしています。著者は、時代に求められるDEIの本質とは、「個」としての存在を尊重し、ポテンシャルを発揮できる組織文化の創出にあると述べています。これは、「正解の型」を脱して自分らしいキャリアを築くための指針となるでしょう。
巻頭には、著名な専門家が登場し、これからのキャリアや組織の在り方について深く掘り下げています。組織開発アドバイザーの望月賢一氏は、主体的なキャリアアップを促す「選び選ばれる関係」の重要性を語り、野村ホールディングスのDEI推進部長・中西康恵氏は、無意識の思い込みから解放されるプロセスの大切さを伝えています。また、丸井グループの人事部長・原田信也氏は、変化を楽しむ組織の構造について書いており、それぞれの知見が生き生きと描かれています。
DEI推進企業の実際
さらに、本書では多様な業界から選ばれた7社のDEI推進事例を紹介しています。例えば、ランスタッドや日本カストディ銀行、JCOMなど、各企業がどのようにして働きやすい環境を整え、心理的安全性を確保しているのか、その現場からの声がリアルに伝わってきます。単なるスローガンに留まらず、公平性という基盤の上にどのように制度が根ざしているのかを詳しく分析しています。
本書の見どころと対象者
本書の特長は、ただの企業研究にとどまらず、若手社員が抱える「息苦しさ」を解消するためのヒントが満載だという点です。自分の「好き」や価値観を重視し、型にはまらない働き方を求める読み手にとって、非常に有益な一冊です。また、人事や教育に携わる方々にとっても、インクルージョンを組織に実装するための具体的な手法が明らかにされており、役立つ内容となっています。
著者と編集者について
本書を編集したクロスメディアHR総合研究所は、人的資本経営に関する幅広い研究とサポートを行っています。経営や人事に関する実践的な知見を提供することをミッションに掲げ、メディアを通じて企業や人の成長を後押ししています。
まとめ
『こんな会社で働きたいDEI編2』は、DEIを通じて新しいキャリア論を提示し、真の意味での組織文化の在り方を考えさせる一冊です。バラエティに富む実践ケーススタディーや専門家の見解を通じて、現代の働き方を模索する全ての人に響く内容となっています。興味のある方はぜひ手に取ってみてください。