電子図書館「Yomokka!」が経産省の補助金対象に、無償導入で新たな読書体験を！

電子図書館「Yomokka!」が新たなステージへ

株式会社ポプラ社が提供する小・中学校向けの読み放題型電子図書館「Yomokka!」が、経済産業省の「探究・校務改革支援補助金2025」に採択されました。このニュースは、自治体や教育機関にとって、教育改革を進める大きなチャンスとなるでしょう。この制度を利用することで、希望する自治体は無償でサービスを取り入れることが可能になります。

補助金制度の概要

「探究・校務改革支援補助金2025」は、最新のICT技術を活用して教育現場の探究的学びを促進するための補助金制度です。これにより、教職員の業務負担が軽減され、より品質の高い学びが実現することを目指しています。この補助金を利用することで、学校や教育機関は、2025年度中に無償で「Yomokka!」を導入し、そのメリットを活用することができます。

「Yomokka!」は、いつでも、どこでも子供たちが自由に読書できる環境を提供することを目指し、多様な書籍を揃えています。現在、ポプラ社が選定した40社からの4,600冊以上の作品が利用可能で、同時に多くの子供たちが同じ本を読むことができるため、教室での授業にも最適です。

オンラインミーティングの開催

ポプラ社は、この補助金制度を利用した無償導入に関して、教育委員会の関係者を対象としたオンラインミーティングを開催しています。ミーティングでは、補助金の詳細や「Yomokka!」の紹介、導入に関する注意事項などが説明され、質疑応答の時間も設けられます。

参加希望者は、指定の方法で申し込みを行う必要があり、4月30日まで随時受け付けています。重要なのは、このミーティングへの参加が必ずしも補助金活用を保証するものではない点ですので、注意が必要です。

「Yomokka!」の読書環境

「Yomokka!」はこどもたちの読書をサポートするために設計されています。直感的なインターフェースにより、使い始めるのに時間はかかりません。また、季節やテーマごとに特集が組まれ、子どもたちが興味を持つ本に出会える機会が提供されています。

さらに、子どもたちは読んだ本の感想を記録し、共有することができます。これにより、自分の読書履歴を振り返ることができ、より深い学びへとつなげることができます。

教育現場での活用

「Yomokka!」は、一般的な図書館のように「貸し出し中」という概念がなく、クラス全員が同じ本を同時に読むことができるため、授業の準備が大幅に楽になります。さらに、家庭での使用も可能で、宿題として同じ本を読んでくることで、家庭でも学びを深めることができます。

また、実際の新聞を使用した授業も提供されており、時事問題についてみんなで考える機会を作ることができます。