大阪みやげの新たな人気商品「おかんパン」が誕生！

大阪市生野区に本社を置く株式会社ダイヤが、今年創業78周年を迎えた。ダイヤが運営するクックハウスの「おかんパン」が、令和6年度および令和7年度の「OSAKA PRIDE PRODUCTS 2025」プロジェクトにおいて、正式に大阪代表商品に選出された。

OSAKA PRIDE PRODUCTS 2025の意義

「OSAKA PRIDE PRODUCTS 2025」は、大阪の隠れた魅力やこだわりを詰め込んだ商品の数々を通じて、「新しい大阪」を発見してもらうことを目的としたプロジェクトである。これまで知られていなかった大阪の顔を、多様な商品を通じて全国はもちろん、世界の人々に伝えていくことを目指している。選ばれた「おかんパン」は、もともとクックハウスで毎日3,000個も販売される人気の「ミルクパン」が元となっているが、これがさらに進化した姿である。

「おかんパン」の魅力

「おかんパン」はお節介を焼きたくなるような「おかん語」で、大阪の温かみと親しみやすさを感じられる商品だ。まるで大阪のお母さんが一生懸命に作ってくれたような、そんな心温まる味わいを届けることを目的としている。実際に、販売開始後すぐにお昼前には売り切れてしまう店舗が続出するほどの人気を誇っている。

さらに、2025年の4月から10月にかけて百貨店や空港などの実店舗で「大阪代表商品2025」として更に広く販売される予定だ。これにより、他の地域の人々にも「おかんパン」を通じて大阪の味を楽しんでもらえるチャンスが広がる。

株式会社ダイヤの概要

株式会社ダイヤは、1946年に創業し、1952年には正式に会社として設立された。現在は正社員82名を抱える企業であり、大阪の心を形にした商品作りに力を入れている。代表取締役社長の多田俊介氏は、地元大阪の魅力を伝えるため、日々努力をしている。

本社は大阪市生野区新今里に位置しており、地元経済や文化に貢献しながら、革新的な商品開発を進めている。これからも「おかんパン」などの新商品を通じて、大阪の魅力を多くの人々に伝え続けることだろう。