沖縄でブレイクダンス世界大会開催
2022-06-24 19:00:06

沖縄で世界最大のブレイクダンス大会「Battle Of The Year」初開催!

2022年12月3日、沖縄アリーナにてアジア初となる「Battle Of The Year」(BOTY)が開催されます。この大会は1990年にドイツで始まり、現在で31年目を迎えるブレイクダンスの国際大会です。世界中から選ばれたトップダンサーたちが集まり、世界一の座を競うこの大会は、まさにブレイクダンスのワールドカップとも言える存在です。

BOTYの一番の特徴は、バトルの前に行われるショーケース審査です。ここで上位に選ばれた6チームのみが決勝トーナメントに進出することができます。この審査形式は、ダンスだけでなく、エンタメ性を高める要素として注目されています。また、2022年はコロナにより3年ぶりに従来の形式での開催となります。

大会を主催する一般社団法人アーバンスポーツ&カルチャーコミュニティーの鈴木晶雅代表理事は、沖縄がアジアの拠点として最適であると考えており、この大会を通じてBREAKIN’の認知度を広め、世界へ熱い思いを伝えたいと語っています。また、これからのオリンピックパラリンピック2024パリ大会ではBREAKIN’が正式種目となり、ますます注目が集まっていることも紹介しました。

B-BOY TAISUKEも大会の意義を語り、1990年に始まったBOTYが日本のブレイクダンスシーンの発展に寄与したと述べています。自身もこの大会を通じて多くの経験を積んできたとし、次世代のB-BOYやB-GIRLSたちへの期待を寄せています。

沖縄市の桑江朝千夫市長も大会の開催を喜んでおり、沖縄文化との関わりを強調しました。沖縄はアメリカ文化が色濃く、ダンス文化も古くから発展しています。そのため、この大会が観客や参加者を引き寄せ、多くの人々を明るい気持ちにしてくれることを願っています。

BOTYは国際的なつながりや多様性を象徴する大会でもあり、参加国は年々増加していることが特徴です。予選を勝ち抜いたダンサーたちが一堂に会し、自国の持ち味を出し合うこの大会は、ダンスファンだけでなく一般層にもアピールすることに成功しています。日本のダンスシーンの発展とともに、国際的なダンス文化の交流にも寄与する重要なイベントです。

なお、Battle Of The Year World Final 2022の参加チームは、世界14か国から集結したトップダンサーたちです。各チームの個性やスタイルはもちろん、激しい競技の中でもエンタメ性が求められるこの大会は、まさにダンスの祭典といえるでしょう。

沖縄アリーナはこの大会に最適な場所で、最新の観客体験を提供しています。特に、すり鉢状の観客席や460インチの大型ビジョン、そして360度の視点を楽しめる4DREPLAYなど、最先端の設備が備わっています。これにより、観客は新しい形のイベント観戦を楽しむことができるでしょう。

この大会が成功裡に開催され、沖縄から世界へのダンス文化の発信が進むことを期待したいです。また、BOTYを通じて多くの人々にブレイクダンスの魅力が伝わり、新たなファンが生まれることを願っています。

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一般社団法人アーバンスポーツ&カルチャーコミュニティー
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東京都港区赤坂7-2-3赤坂ジートルンク3F
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