IT人材育成のトレノケートホールディングスが新たなHPを開設しメッセージ発表

トレノケートホールディングスの新たな挑戦

IT人材育成に特化したトレノケートホールディングス株式会社（本社：東京都新宿区）は、最近自社のウェブサイトを立ち上げた。サイト内では、「IT人材育成で、世界と戦える日本へ」というスローガンが掲げられ、日本のIT人材の現状を打破する意欲を示している。

このメッセージは、デジタルビジネス時代の現在において、日本が抱える「IMD世界デジタル競争力ランキング」での28位の低迷や、労働生産性・IT人材育成投資額がG7最下位という厳しい現状を踏まえて発表されたものだ。特に、2021年はコロナ禍の影響でテレワークの定着が進む中、政府主導でのデジタル化支援が行われた。しかし、それでもなお、魅力的なIT人材の不足や、DXを事業成果に結びつけられないという悩みを持つ企業が多い。

そんな状況の中、トレノケートは「IT人材に悩む企業のBest Friend」として、日本の企業や経済を活性化させることを目指している。同社は、世界的なITベンダーであるAmazon Web Services、Cisco、Google、Microsoftから認められた最先端のITトレーニングメソッドを駆使し、アジアを中心とした14ヵ国にわたるグローバルネットワークを活かしてこれらの課題に取り組むという。

コーポレートブログの開設

ウェブサイト内には、IT人材育成に苦しむ企業向けにインタビュー形式のコーポレートブログもスタート。代表の杉島氏を中心に、トレノケートの現在と未来に関する情報を発信していく予定だ。また、トレーニングプログラムの内容や、人材育成に関するノウハウを提供し、ビジネスの成長に寄与していくことを目指している。

トレーニングプログラムの多様性

同社は、25年以上の経験を持ち、様々な階層の社員を対象としたトレーニングプログラムを展開。具体的には、新入社員から経営層までを対象にし、実務に役立つ内容を重視したわかりやすいプログラムを提供するとしている。

日本が抱えるIT人材不足や生産性の低迷という逆境において、トレノケートは人材育成のリーダーシップを発揮し、新たな挑戦を始めようとしている。