がん患者支援アプリ『ハカルテ』、新機能を追加して安心を提供

がん患者支援アプリ『ハカルテ』が新機能をリリース

がん患者の治療を支援するアプリ『ハカルテ』が、新たに「よく出る症状」と「血圧の注意文」を表示する機能を追加しました。これにより、患者は自分の治療に関連する症状についての理解を深め、必要に応じて医療機関に相談するための指標を得ることができます。

アプリ『ハカルテ』の基本機能

『ハカルテ』は2024年7月にリリースされたアプリで、患者が自身の体調や服薬状況を記録し、医療者に心身の状態を伝えるサポートを提供します。日常的に体調を管理することが求められるがん患者にとって、非常に有用なツールとなっています。

新たに追加された機能

1. よく出る症状の表示
使用中の抗がん剤や放射線治療に基づき、一般的にみられる症状を一覧で表示します。この機能により、患者は自身の治療でどのような症状が一般的に出やすいのかを知ることができ、精神的な安心感を得られます。また、表示される情報はページ上部に配置されているため、スムーズに確認でき、操作の手間も削減されます。

2. 血圧の注意文
使用している抗がん剤のデータに基づき、高血圧のリスクがある薬剤を使用している場合、主治医に相談すべき血圧の数値が示されます。これにより、患者は自分の健康状態をより意識的に管理し、必要なタイミングでの受診を促されます。

患者の声に応じた開発

この新機能は、ユーザー調査を通じて多くのがん患者から寄せられた「自分の治療ではどのような副作用が出るのか知りたい」という不安や、「どの症状が問題でないかを判断できずに不安を感じた」という声に応えるために開発されました。アプリを通じて、自身の健康管理をサポートし、心の負担を軽減することが目的です。

今後の展望

株式会社DUMSCOは、今後も『ハカルテ』を通じてがん患者の治療生活をサポートしていく計画です。健康アドバイス機能や、医療従事者との相談機能などの追加を通じて、ユーザーがより健康を意識しやすい環境を整えていきます。

『ハカルテ』について

『ハカルテ』は、患者が簡単に継続的な体調管理を行えるよう、多様な健康管理機能を提供しています。ユーザーが自分の健康状態を正確に把握し、積極的に健康管理に取り組むことで生活の質（QOL）の向上を目指しています。

詳細は、ハカルテ公式Webサイトで確認できます。また、がん患者に役立つ情報を発信するSNSもご利用ください。

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会社概要

株式会社DUMSCOは「持続可能なパフォーマンスをデザインする」をミッションに掲げ、データ分析とテクノロジーを駆使して様々なサービスを展開しています。前身アプリが300万ダウンロードを達成し、セルフコンディショニングアプリ「Habitone」やストレス測定アプリ「ANBAI」なども展開。詳細はコーポレートサイトをご覧ください。