カディンチェ株式会社、新ロゴを発表
カディンチェ株式会社は、2022年4月1日から新しいコーポレートロゴを使用することを発表しました。このロゴのリニューアルは、同社が今後も進化し続けることを示す重要な一歩となります。カディンチェ社は2008年の設立以来、驚きを創造し、社会に貢献することを企業の理念として掲げており、新たなロゴデザインもその理念を象徴するものです。
新たな時代に向けた計画
リニューアルされたロゴは、カディンチェ社が今後も最新のバーチャルリアリティ(VR)やミックスドリアリティ(MR)などの技術に注力し、社会の様々な課題に取り組んでいく姿勢を表しています。時代のニーズに応えるため、社名の「カディンチェ」はゾンカ語で「ありがとう」を意味し、感謝の気持ちが込められています。さらに、ロゴに描かれている「ワタリガラス」は北米の大陸先住民族の神話に登場する創造主やトリックスターとしての象徴でもあります。この意味には、他とは違う取り組みをしつつも、良い方向に進めることへの希望が込められています。
代官山へのオフィス移転
カディンチェ社は、事業拡大に伴い代官山に新しいオフィスを設立しました。新オフィスには、2022年1月に設立された「代官山メタバーススタジオ」が併設されており、このスタジオでは最先端のグリーンバックや大型LEDディスプレイを使用して、リアルタイムでの撮影が可能です。このような技術により、地理的制約や自然条件に影響されることなく、コンテンツ制作ができるようになります。
エンターテインメントとテクノロジーの融合
代官山メタバーススタジオは、エンターテインメントとテクノロジーの融合をテーマに掲げており、撮影後の編集作業の効率化も実現します。こうした新しいスタジオの運営は、カディンチェ社と松竹が共同で設立したミエクル株式会社が主体となって行われています。このように、カディンチェ社は新しいテクノロジーを取り入れたスタジオでさらなるクリエイティビティを追求しています。
会社概要
カディンチェ株式会社は、今年で設立から13年目を迎えます。代表者の青木崇行氏のもと、同社はVRやAR、MRシステムに関する企画や研究、受託開発・運用、コンテンツ制作などの多岐にわたる事業を展開しています。代官山の新オフィスでは、今後も社会課題に対する取り組みを進め、時代に寄り添ったプロダクトを創り出していくことを目指しています。
最新情報は、公式ウェブサイト(
カディンチェ株式会社)からも確認できます。