プロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」が新たに「FORTNITE部門」を設立
「Sengoku Gaming」は、九州・福岡を拠点に活動するプロeスポーツチームとして知られていますが、そんな同チームがこの度「FORTNITE部門」を新設しました。今回は、2019年のSTAGE:0で準優勝という実績を持つ実力派選手、Arthur選手が新たにチームに加入することが発表されました。
FORTNITEの魅力
「FORTNITE(フォートナイト)」は、Epic Gamesが手掛けるサードパーソンシューティングゲームで、2017年のリリース以来、全世界で3億5千万人以上のプレイヤーを魅了しています。このゲームは、最終的に生き残るプレイヤーが「ビクトリーロイヤル」を獲得するというバトルロイヤル形式を採用しており、建築要素が特に注目されています。ド派手なアクションに、細かい戦略が必要とされるため、さまざまな年齢層が楽しめることから、その人気は衰えを知りません。
Arthur選手の加入
Arthur選手は、群馬県出身で、わずか18歳ながらもeスポーツの世界で輝かしい実績を築いてきました。STAGE:0では準優勝を果たし、さまざまな大会で経験を積んできた彼は、専門学校の講師としても活動しており、教育者としての知識と経験も兼ね備えています。彼の加入は、「Sengoku Gaming」にとっても大きなプラスとなります。Arthur選手自身も、チームを通じてさらなる成功を目指し、ファンの期待に応えるべく努力する意欲を示しています。
Arthur選手のコメント
「この度Sengoku Gamingに加入することになりましたArthurです!まだ18歳ですが、FORTNITEがリリースされた当初からプレイしているので、経験も豊富です。このチームでさらに経験を重ねていきたいと思います。応援よろしくお願い致します!」
新たな取り組み
新設された「FORTNITE部門」の中心となるArthur選手は、選手としての活動に加え、企業や学校のeスポーツ活動を支援する役割も担います。特に、第1弾として、Sengoku Gamingのスポンサー企業である「木村情報技術株式会社」との連携が決まっており、地域のeスポーツ活動の支援を行う予定です。木村情報技術株式会社の橋爪取締役CIOも「地域盛り上げに共感し、Sengoku Gamingをサポートしたい」とコメントを寄せています。
地域活性化への貢献
今回の取り組みは、プロeスポーツの普及だけでなく、地域の活性化にも貢献することを目指しています。幅広い世代に人気のある「FORTNITE」を中心としたeスポーツイベントの開催や、若者への教育機会の提供を通じて、地域の人々が交流できる場を作り上げていくことが求められています。これは地域社会における人のつながりを再構築する試みでもあります。
Sengoku Gamingのビジョン
「Sengoku Gaming」は今後も、eスポーツを通じて新たなビジネスモデルの構築や、青少年の育成に取り組んでいく方針です。チームのスローガンである「九州から世界へ」を掲げ、地域から発信する情熱的なeスポーツチームを目指しています。コミュニティを支える活動や、選手の成長を促すプログラムを展開し、社会的課題の解決にも寄与していく意欲があります。
まとめ
新設された「FORTNITE部門」へのArthur選手の加入は、Sengoku Gamingに新たな風を吹き込み、プロeスポーツのさらなる発展を期待させるニュースです。これからの取り組みに注目が集まる中、チームの活躍から目が離せません。