スコレ株式会社、社会課題解決への挑戦を表明インパクトスタートアップ協会正会員に選出

スコレ株式会社が新たな挑戦に乗り出す

スコレ株式会社（本社：東京都新宿区）が、一般社団法人インパクトスタートアップ協会の第6期正会員に正式に採択された。この採択は、同社の「理論と技術の力で人と組織の可能性を解き放つ」というミッションに合致し、社会課題の解決と持続可能なビジネスの両立を図るための重要なステップといえる。

インパクトスタートアップ協会とは？

インパクトスタートアップ協会は、社会課題の解決を目指し、新たなビジネスモデルを築くスタートアップを支援する国内有数のエコシステムとして知られている。2022年に設立され、現在では250社以上の正会員が活動を共にしており、その数は日々増加している。協会は「共有」「形成」「提言」「発信」の4つの柱を基に、より良い社会の実現に向けた取り組みを行っている。

スコレの社会課題への具体的アプローチ

スコレは、次世代のリーダー育成やリカレント教育、リスキリングにおいて今日の日本が抱える課題に着目。特に座学中心の伝統的な教育方法の限界を認識し、実践的な学びが不足している現状を打破しようと努めている。また、起業家教育に関しても、機会やコンテンツの不足が起業への挑戦を妨げていると感じている。

代表取締役社長の須藤奨は、早稲田大学教育学部を卒業後、LINE株式会社に入社し、最年少のCompany ExecutiveとしてB2B事業を推進。その後、デジタル庁で行政のデジタル化にも関与した経歴を持つ。彼は自身の経験を生かし、経営シミュレーション（Business Management Game）を開発し、次世代リーダーに必要なスキルを実際に学べる場を提供することを目指している。

プログラム内容

スコレは以下のようなプログラムを提供することで、日本社会にインパクトを与えることを目指している。

1. 法人企業向け次世代リーダー育成プログラム（BMG経営研修）:
次世代リーダーが必要な心構えやスキルを実践的に学べる機会を提供。

2. 法人企業向けBMG越境学習プログラム:
異なる企業のリーダーたちが切磋琢磨し、経験を共有する場を設ける。

3. 高等教育機関向け起業家教育プログラム:
経営シミュレーションを通じて実際に起業体験をし、ビジネスアイデアの創出を支援。

日本の持続的な成長を確保するためには、個々の成長を促す実践的な学びの場が不可欠であるとスコレは強調している。彼らは、個人の成長だけでなく、組織の変革を同時に推進する新しい成長の機会を提供する意向だ。