株式会社キャリオットが新機能『オンデマンド再生』を発表
株式会社キャリオット(東京都港区)は、運転中に取得した映像をクラウド経由で簡単に確認できる新機能『オンデマンド再生』をリリースしました。この機能の導入により、危険運転が検知された際だけでなく、運転中の様々な状況を手軽に振り返ることが可能になります。
これまでの課題
従来のCariotが提供するドライブレコーダーには、運転中に検知した危険運転の前後10秒間の映像のみがクラウドに保存されるという制約がありました。これに対し、危険運転が認識されなかった時間の映像は、SDカードを物理的に取り出さないと確認できないという問題が存在していました。そのため、万が一の際に必要な証拠映像を確保するのが難しく、SDカードの回収時に紛失や破損のリスクもありました。これでは、迅速な対応が求められる場面で困ることになります。
『オンデマンド再生』のメリット
今回の新機能により、運転中の映像をクラウドから直接確認できるようになることで、それに伴う課題が解消されます。ドライブレコーダーの映像が自動的に保存されるため、危険運転が検知されなかった際でも、必要な場面の映像をおさえることができるのです。これは業務の効率向上や、万が一のトラブル時の証拠確保に大きく貢献します。
また、SDカードの取り出し不要で随時状況確認が行えるため、管理者やドライバーがリアルタイムで運転状況を把握しやすくなっています。この機能は、交通事故やトラブルによるクレーム対応、運転行動の改善に役立つでしょう。ユーザーは、運転日報の作成や業務分析にも利用でき、様々な場面での有用性が期待されています。
新キャンペーンの実施
さらに、現在Cariotでは新機能を使った通信型AIドライブレコーダーの導入企業を募るキャンペーンを実施中です。今回の機能を活用した契約が可能な企業には、初月ライセンス料が無料となる特典があります。先着順での提供となるため、気になる企業はお早めに詳細をチェックすることをお勧めします。なお、すでにCariotを契約中の企業様でもキャンペーンに参加可能です。
Cariotとは何か?
Cariotは、企業と運転手をつなぐクラウドベースの車両動態管理サービスです。取り付けるデバイスやモバイルアプリを通じて、車両のリアルタイムデータを取得・可視化し、業務運営の効率化を図ります。位置情報だけでなく、アルコールチェックや運転日報の自動作成など、運転業務におけるあらゆる課題に対応することが可能です。
350以上の企業が導入しており、営業車両や配送車両をはじめ、多様なニーズに応えています。Cariotの導入を検討している方は、ぜひ公式サイトから詳細を確認してみてください。
まとめ
株式会社キャリオットが提供する『Cariot』の新機能『オンデマンド再生』は、運転中の映像確認を大いに簡便にします。この機会に、効率的な運転管理を実現してください!