青山商事、日田市に防災毛布寄贈
2024-06-28 14:29:09

青山商事、大分県日田市に防災毛布を寄贈! 不要衣類のリサイクルで地域貢献

青山商事、日田市に防災毛布を寄贈! 不要衣類のリサイクルで地域貢献



青山商事株式会社は、大分県日田市に「防災毛布」100枚を寄贈しました。この寄贈は、同社が2018年から行っている、お客様から回収した不要衣類をリサイクルして防災毛布を作る取り組みの一環です。

今回の寄贈は、青山商事として大分県内で初めてとなります。日田市は、2016年の熊本地震や2017年7月の九州北部豪雨など、近年多くの自然災害に見舞われており、その教訓から防災対策に力を入れています。

青山商事は、過去に大規模な自然災害を経験した地域、災害発生時に物資が届きにくい離島や遠隔地、そして自社店舗がある地域という3つの基準を設け、防災毛布を寄贈しています。洋服の青山 日田店は1987年10月より営業を続け、地域住民から長年愛されてきました。今回の寄贈は、日田市の防災対策に貢献したいという思いから実現しました。

# 不要衣類から生まれた防災毛布



青山商事は、お客様から回収した不要衣類をリサイクルし、様々な用途に活用しています。2018年からは、その取り組みの一環として防災毛布の製作を開始しました。

不要衣類は、工場で裁断され、綿状に加工されます。その後、再生ポリエステルと混ぜ合わせ、糸を紡ぎ、織り上げて毛布に仕上げられます。

青山商事では、お客様と取り組むエコ活動の一環として、着なくなった衣料品を「洋服の青山」や「スーツスクエア」などで回収しています。回収した衣類は、主に海外へのリユースや、車の断熱材・荷物の緩衝材などにリサイクルされています。

# 環境負荷軽減と地域貢献を両立



青山商事は、リサイクル事業を通じて環境負荷の軽減と地域貢献を目指しています。2023年10月からは、不要衣類回収方法を進化させ、全店にリサイクリングBOX「WEAR SHiFT(ウエアシフト)」を設置しました。

この取り組みを通じて、お客様がより気軽にエコ活動に参加できる環境を整備しています。また、2021年度からは、衣料品の回収量に応じて森林保全団体「more trees」に寄付を行っています。

青山商事は、今後も環境負荷を低減し、地域社会に貢献できる取り組みを継続していくことを表明しています。


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