セキュアが新たに始める異文化交流イベント「つなぐ場」
東京に本社を構える株式会社セキュアは、2024年7月から社員間の異文化コミュニケーションを活性化させるための新イベント「つなぐ場(TSUNAGU Bar)」を実施することを発表しました。このイベントは、社員数の増加に伴うコミュニケーションの課題を解消することを目的としています。
「つなぐ場」とは
株式会社セキュアでは、過去1年間で50名以上の新しい社員が加入し、日々多くの中途社員が加わっています。新たに参加したメンバーの中には他業界からの転職者や外国籍の方もおり、多彩なバックグラウンドを持つ社員が集う企業文化が育まれています。
しかしながら、社員数の増加により「顔と名前が一致しない」「相談できる相手がわからない」といったコミュニケーションの障壁も生じてきました。そこで、異文化交流を促進し、社員同士をより理解するための場を設けることが必要と判断されました。
これを受け、「つなぐ場」は2カ月に1回、業務時間内に行われます。具体的には、業務時間終了前の1時間を利用し、異なる部署のメンバーと意見交換やネットワーキングを行います。これにより、日常業務では接点を持てない社員同士のコミュニケーション弾力性を高め、「話しやすい・相談しやすい」関係構築を狙っています。
イベントの進行方法
イベント当日は、東京本社の社員が集まり、まずは社内の清掃を行います。その後、ドリンクを手に取って決められたテーマについてディスカッションが行われます。席は運営側によって事前に指定され、普段交わることの少ないメンバー同士の対話を促進する仕組みとなっています。これにより、交流の機会が増え、社内の雰囲気が温かくなることが期待されています。
参加社員の感想
参加社員に対する感想も好評で、営業技術を担当するR.Kさん(30代後半)は、「飲み会の雰囲気の中で、普段関わりがない方とも自然にコミュニケーションが取れた」と喜んでいます。一方、営業のM.Kさん(20代中盤)は「新しい一面を知ることができ、社内の雰囲気が一層良くなる」とイベントを楽しみにしている様子です。
運営責任者のコメント
このイベントの運営責任者を務める経営管理部の副部長、深尾之博さんは「つなぐ場は、社員数が急増する中でのコミュニケーションの障害を取り除くために生まれました。業務内でお酒を提供し、カジュアルな雰囲気を作ることで、普段は話す機会がない社員同士の交流を図りたい」と語っています。さらに、「このイベントを通じて新しいアイデアや価値観の共有が生まれ、より良い職場環境を築く助けになればと考えています」と期待を寄せています。
会社情報
株式会社セキュアは、AIを活用した高付加価値のセキュリティソリューションを提供しています。設立は2002年10月16日で、所在地は東京都新宿区です。公式サイトでは最新の情報やサービス内容が詳しく紹介されています。建物内の入退室管理システムや監視カメラに関するシステムも多くの企業に導入されており、その実績は過去10,000社を超えています。今回の「つなぐ場」での取り組みは、社員の働きやすさ向上にも寄与すると期待されています。