医療の脱炭素化へ
2024-08-29 19:49:20

医療業界の脱炭素化を目指す日本ゼロカーボン・ウェルフェア協議会が設立

最近、株式会社UPDATERと医療機関が共同で医療業界の脱炭素化を目指す新しい組織「日本ゼロカーボン・ウェルフェア協議会」が設立されることが発表されました。この協議会は2024年9月17日に活動を開始し、医療や介護業界の脱炭素を支援し、持続可能な社会を目指します。

設立の背景と目的


気候変動が健康や生活環境に及ぼす影響は計り知れません。実際、気候変動は21世紀の最大の死因要因とされ、医療業界自身も大きなカーボンフットプリントを抱えています。これは、医療・介護業界が気候変動に対するリーダーシップを発揮する必要性を強く示しています。新たに設立されるこの協議会は、関係者が一丸となって脱炭素社会の実現に向けて具体的な取り組みを行うことを目的としています。

設立記念セミナーの開催


特に注目されるのが、設立日に併せて行われるオンライン形式のセミナーです。このセミナーでは、医療業界を取り巻くESG関連の法的規制や、マテリアルの転換、省エネ対策などの環境配慮施策について議論されます。また、業界の専門家が登壇するトークセッションも予定しており、具体的な取り組み方法や将来的なビジョンを共有する機会となります。

セミナー詳細

  • - 日時: 2024年9月17日 14:30~16:00
  • - 場所: オンライン(Zoom)併用型
  • - 参加費: 無料
  • - 内容: 医療・介護業界におけるゼロカーボン推進に向けた具体的な取り組み
参加希望者は事前にオンライン申込フォームからのエントリーが必須です。詳細は公式サイトで確認できます。

具体的な取り組み


協議会の具体的な活動内容としては、以下のような項目が掲げられています:
  • - 再生可能エネルギーの導入支援
  • - 省エネルギー化の促進
  • - 教育・啓発活動
これにより、医療・介護業界全体が環境に優しい取り組みを進めることで、持続可能な社会の形成に寄与していくことが期待されます。

より広がる医療業界の脱炭素化


医療・介護業界は日本全体の温室効果ガス排出量の約5%を占め、重要な役割を担っています。これまでの取り組みや新たな法律の成立を踏まえ、医療業界でも脱炭素への向き合い方が変わってきています。例えば、UPDATERはすでに医療介護施設に再生可能エネルギーを供給し始めており、利用施設の電力の約30%を賄う取り組みも行っています。

医療業界の脱炭素化は、環境への貢献だけでなく、経営的な視点からも非常に重要です。再生可能エネルギーの導入や省エネ化により、運営コストを削減し、持続可能な収益構造を目指す企業と団体が増加しています。これからの医療・介護業界が環境に配慮した運営を進めることは、健全な社会を築く上でも欠かせない要素となるでしょう。

今後も「日本ゼロカーボン・ウェルフェア協議会」がどのように医療業界を牽引していくのか、大いに注目です。担当者による具体的な活動計画や今後の取り組みにも期待が寄せられます。この取り組みが、全国に広がることを願ってやみません。


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会社情報

会社名
株式会社UPDATER
住所
東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22サンタワーズセンタービル8F
電話番号
03-6805-2228

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