株式会社ファイントゥデイが展開するヘアケアブランド「+tmr(プラストゥモロー)」が、2024年日本パッケージングコンテストにおいて「トイレタリー包装部門賞」を受賞しました。このコンテストは、公益社団法人日本包装技術協会が主催しており、毎年優れた包装について評価されています。受賞作品の中でも、+tmrはその環境への配慮が高く評価されました。
+tmrは、2024年2月から全国発売を開始した新ブランドであり、オリジナル製品を通じて環境対応を強化しています。具体的には、ボトル容器にリサイクルPETを約66%使用し、スタンディングパウチ容器には植物由来プラスチックを約44%、リサイクルPETを約7%加え、印刷にはバイオマスインクを採用しています。これにより、持続可能性に積極的に取り組む姿勢を示しています。
日本パッケージングコンテストは1960年に始まり、今回は第46回を迎えました。今年のコンテストには392作品が出品され、その中から最優秀作品として「ジャパンスター賞」が13作品、機能向上を図った作品に与えられる「包装技術賞」が33作品、包装の合理化に貢献した作品に与えられる「包装部門賞」が84作品が選ばれました。「+tmr」の受賞は、環境に配慮した包装デザインが評価された結果とも言えます。
このブランドは、「いい髪が紡ぐ、素晴らしい今日そして明日。そんな積み重ねが豊かな人生をつくる」との理念のもと誕生しました。髪の80%以上がタンパク質で構成されているという事実に着目し、専用の処方によって髪の本質にアプローチ。「いい髪はタンパク質から」というメッセージを掲げ、髪の健康をサポートすることを目指しています。
ファイントゥデイは、地球環境への持続可能な取り組みを大切にしています。2030年度までに実現すべき中長期ビジョン「Fine Today & Tomorrow 2030」を設定し、温室効果ガスの削減目標を具体化しています。また、ベトナムにおける太陽光パネルの導入や、異業種との連携によるサステナブルな物流など、多岐にわたる施策を推進しています。
今後も「+tmr」は、環境への配慮を徹底しながら、髪のケアに革新をもたらすことで、持続可能な美しさを提供し続けるでしょう。ファイントゥデイの取り組みは、社会課題の解決に向けた貢献を果たし、企業価値の向上にも寄与していくと期待されます。
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