伝統校の新たな挑戦
同志社大学体育会ラグビー部は、創部112年目を迎える2023年、公式アプリをリリースしました。1911年に設立されたこのラグビー部は、慶應義塾大学との定期戦を1912年から続けるなど、長い歴史と伝統を誇ります。アプリは、現役部員やOBOG、ファンにとって、より一体感を高めるための重要なツールとなるでしょう。
アプリの特徴とは?
このアプリは、同志社大学ラグビー部のエンブレムをアイコンにしており、ユーザーはスマートフォンでそのマークを目にすることができます。主な機能は以下の通りです:
- - 最新情報のタイムライン機能:アプリのホームタブでは、常に更新されるチームの最新情報が配信されます。
- - 試合速報:試合結果や日程をテキストで簡単に確認でき、試合開始のプッシュ通知で見逃しを防ぎます。
- - チャット機能:試合速報のページでコメントやスタンプを送信でき、観戦熱が盛り上がります。
- - サポート機能:500円からチームへの寄付が可能で、アプリの運営やチーム強化に貢献できます。
- - メンバーシップ機能:入会によって特別グッズを受け取ることができ、ファンとの距離がさらに近くなります。
これらの機能を通じて、同志社大学ラグビー部はより多くの人々に支援してもらえる仕組みを整えようとしています。
OBOGとの絆を深める
アプリの導入により、OBOG会費の納入を促進し、より充実した応援体制を築くことが期待されています。特に、メンバーシップシステムはファンクラブや会費の集金率を高めるための重要な要素です。
会員プランの詳細
アプリ内には様々なプランが用意されており、OBOG会費は年間15,000円、一般ファン向けプランは3,000円で利用可能です。また、決済もクレジットカードやコンビニ決済に対応しています。自動更新されるため、登録が完了すると手間がかからないというメリットもあります。
地元スポーツの未来を支えるookami
このアプリは、株式会社ookamiが手掛けており、地元スポーツチームのDX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートしています。ookamiは「スポーツで一つの笑顔を世界に」をモットーに、全国のスポーツチームに向けた支援を行っています。彼らの提供する「Player! WHITE」は、チーム運営に必要な情報を集約し、簡単にアプリを立ち上げられるサービスです。
今後の展望
同志社大学ラグビー部は、アプリを通じてファンとの絆を深めるだけでなく、チームのさらなる成長を目指していきます。試合情報や選手の姿をリアルタイムで届け、応援する楽しさを感じてもらえる環境を整えていく方針です。アプリの追加機能についても今後随時発表される予定です。
今回の公式アプリは、同志社大学ラグビー部の新たな歴史の幕開けとも言えるでしょう。対戦相手との激闘を支えるためにも、ファンとのつながりを強化し、共に進化していく姿勢を期待したいものです。