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オリックス・バファローズとモリトのコラボレーション企画

プロレベルのスポーツは、ただの勝利を追求するだけでなく、社会に対しても大きな影響を持つことが重要です。そして最近、オリックス・バファローズとモリト株式会社が手を組み、ユニフォームを用いたサステナブルなプロジェクトを発表しました。このプロジェクトの狙いは、実際に選手が着用したユニフォームパンツをアップサイクルし、子どもたちへお守りとして届けることです。

プロジェクトの背景と目的

モリト株式会社は、1908年に設立された服飾資材の製造卸業者であり、長い歴史を持つ企業です。サステナビリティに対する意識が高まりつつある昨今、彼らは昨年からオリックス・バファローズとのコラボレーションを進めてきました。今年は、使用済みユニフォームパンツを使用して新たなアイテムを作成する提案がありました。これにより、限られた使用機会の素材を有効利用できるチャンスが生まれたのです。

特に、アップサイクルによって子どもたちに選手が見守っているというメッセージを伝え、彼らの勉強やスポーツを応援するお守りとしての役割を果たすことを目指しています。

アップサイクルのプロセス

ユニフォームパンツは、まずクリーニングと検品を行った後、適したサイズにカットされます。その後、手作業でお守りへと縫製され、選手の名前や背番号がデザインに施される仕組みです。この過程で、選手たちの思いが込められた特別なアイテムが生まれます。デザインは毎回変わる可能性があるため、収集する楽しみも増します。

配布と社会貢献

完成したお守りは、オリックス・バファローズが地元の小学校や地域の施設を訪問し、子どもたちに配布する計画です。選手のパワーを体感しながら、子どもたちが日々の勉強やスポーツに挑む意欲を高めるきっかけになることを願っています。また、サステナブルな取り組みの重要性を身近に感じてもらうことも目的の一つです。

イベント情報

このプロジェクトの発表に伴い、「モリト ハッピーパーツデー」イベントが2024年8月2日（金）に京セラドーム大阪で開催されます。この日は、特にペ特典が盛りだくさんです。来場者には、製作体験を通じてパーツを利用したアイテムをプレゼントされるほか、ボールやモリト製品が当たる抽選会なども企画されています。特に、先着でマルチホルダーを作成できる体験や、バットストラップの配布があります。

モリトについて

モリト株式会社は、ハトメやホックなどのアパレル付属品を扱う企業で、国内市場ではトップシェアを誇ります。また、世界12ヶ国に展開し、特許も数多く保有する企業です。近年では、サステナブル関連プロジェクトやオリジナルブランドの展開も行っています。彼らの取り組みがいかに企業の成長と社会貢献に寄与しているかを理解することは重要です。

ハッピーパーツデーの意義

「ハッピーパーツデー」は、アパレル付属品の重要性を広めることを目的として設けられた記念日です。毎年、特別なプロモーション活動を通じて、一般の方々にアパレル関連のアイテムに興味を持ってもらう機会を提供しています。これにより、普段は目立たないパーツたちが主役となれる機会を大切にし、今年も多くの方に楽しんでもらえることが期待されています。無駄にすることなく、価値を再生するこの取り組みが多くの人々に広がることを心から願っています。

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