品質経営の未来を見据えた「クオリティフォーラム2024」オンライン開催決定

「クオリティフォーラム2024」オンライン開催のご案内

全国規模で開催される品質管理の一大イベント、「クオリティフォーラム2024」が、2024年10月16日（水）から17日（木）にかけて、完全オンラインにて実施されることが決定いたしました。2024年度のフォーラムでは、品質経営に関連する80件以上の講演を通じて、参加者に豊富な知識と実践的な情報を提供します。視聴者はフォーラム終了後も見逃し配信で、2週間の間、内容を振り返ることが可能です。

特別講演による質の高い情報提供

本年度のクオリティフォーラムでは、業界のリーダーたちによる特別講演が目を引きます。安川電機の小笠原浩氏が「安川電機における品質経営」について語るほか、京都大学名誉教授の山極壽一氏が「ゴリラから学ぶ、組織マネジメントの在り方〜人間の本質と未来の姿〜」のテーマで講演します。また、日本電気の森田隆之氏は、同社の持続的なトランスフォーメーションについて、その取り組みを紹介します。

多様な企画セッション

クオリティフォーラムは、特別講演だけでなく、多様な企画セッションも設けています。1日目には、海外法人でのTQM活動の推進や、品質不正防止のための組織風土改革、企業価値向上に向けた再発防止策など、多彩なセッションが用意されています。以下は、特に注目されるセッションの一部です：

- 海外現地法人におけるTQM活動の推進
- 品質不正防止を実現する組織改革
- イノベーションを生み出す心理的安全性の基盤

2日目には、エクセレントカンパニーによる品質経営の実践例や、デジタルトランスフォーメーションを活用した新しい価値創造についてのセッションが行われます。

利用ご案内と参加費

参加者は、通常の2日券が58,080円、日科技連の賛助会員の場合は48,400円となっています。さらに、参加者数に応じた大口参加券や小口参加券も用意されており、企業のニーズに応じて活用可能です。

このフォーラムは、日本国内の品質経営に関するベストプラクティスが集まり、様々な企業や組織にとって学びを得る絶好の機会となります。今後の品質経営を担う人々にとって非常に重要なイベントであることは間違いありません。