JALアスリートが東京2025世界陸上に挑む!
2025年9月13日より東京で開催される「東京2025世界陸上競技選手権大会」。この大会に、JALのアスリート社員である北口榛花選手(やり投)、村竹ラシッド選手(110mハードル)、鵜澤飛羽選手(200m)が日本代表として選出されました。彼らはそれぞれの競技で日本の名を背負い、世界一を目指します。
北口榛花選手:やり投の実力者
北口選手は過去にドーハ、オレゴン、ブダペストの3大会に出場しており、今大会で4度目の出場となります。出身は北海道で、日本大学を卒業後、2020年4月にJALに入社しました。彼女の主な実績には、2024年パリオリンピックでの優勝、ダイヤモンドリーグ・ファイナルでの優勝があります。また、67m38という日本記録を保持しており、今大会でも金メダル獲得を誓っています。「守りに徹せず、挑戦を続けます」と語る彼女の熱意が伺えます。
村竹ラシッド選手:110mハードルのエース
千葉県出身の村竹選手は、順天堂大学を経て2024年にJALに入社。オレゴン大会での出場経験を持つ彼は、今大会で2回目の挑戦です。彼の主な戦績には、2024年のパリオリンピックでの5位入賞と、日本記録保持の13秒04があります。「12秒台の記録更新とメダル獲得を目指しています。国立競技場でのパフォーマンスに期待しています」と意気込みを見せる村竹選手の姿勢も注目です。
鵜澤飛羽選手:新たな挑戦者
最後に、宮城県出身の鵜澤選手は筑波大学卒業後、2025年4月にJALに入社予定です。彼は短距離走の選手として注目されており、2025年のアジア選手権で優勝する成績を残しています。準決勝進出を果たした2024年パリオリンピックの経験を活かして、東京大会では200mの決勝進出を目指します。「日本記録に挑戦したいです。しっかりと練習を重ねて本番に臨みます」と力強く語る姿勢が印象的です。
JALと陸上競技の共鳴
今回の世界陸上のキャッチコピーは『1秒後、世界が変わる。』。これは陸上競技の持つ魅力を表しています。わずか1秒の差で勝敗が決まり、その瞬間に歴史が動く。この感動と興奮はJALが掲げる企業理念「感動を届ける」と深く結びついています。34年ぶりに東京で開催される世界陸上には、約2000名のトップアスリートが集結し、それぞれの競技で切磋琢磨します。JALは公式サプライヤーとして大会運営を支え、アスリートたちを全力で応援する意気込みです。また、未来を担う若者たちの挑戦を後押しし、夢と希望をつなぐ姿勢を貫いていきます。
今大会でのJALアスリート社員3名の活躍に、期待が高まります。