新たなサイネージの未来を切り開く「回転式センサー・キット」登場
ジャパンマテリアル株式会社は、オランダのNexmosphere社が開発したインタラクティブセンサー「回転式センサー・キット」を2023年10月17日(木)に発売します。この製品は、サイネージプレーヤー「BrightSign」との組み合わせにより、新たなサイネージ運用のスタイルを提案します。操作はとてもシンプルで、スイッチボタン型のセンサーを回転させたり押下することで、簡単にサイネージコンテンツを切り替えられます。
センサーの機能と使い勝手
このセンサーは、ボタンの押下をはじめ、センサー自体の回転をトリガーとして、BrightSignプレーヤーにシグナルを送る仕組みです。例えば、ボタンを押すと特定のコンテンツが起動し、回転によりそのコンテンツをスクロールして選ぶことが可能です。さらに、再生ログデータを取得し、マーケティング活動にも活用できるので、ビジネスシーンにおいても大いに役立つでしょう。
2つのラインナップ
「回転式センサー・キット」には、2つのセンサータイプが用意されています。1つは「回転式スイッチボタン」で、左右の回転方向や回転量を検出します。もう1つは「ロータリーボタン0-100」で、ボタンの左右の回転を21段階で識別します。どちらのセンサーも、センサー本体やインターフェース、コントローラー、ケーブルがセットになったキットとして提供され、多様なニーズに対応します。
多彩なセンサーのラインナップ
Nexmosphereは、サイネージプレーヤー「BrightSign」との組み合わせで使用できる様々なインタラクティブセンサーを豊富に取り揃えています。人との距離を測定する「USB人感センサー」や、動作を認識する「ワイヤレスピックアップセンサー」、さらには性別や年代を判断する「顔認識センサー」まで、多岐にわたる用途に対応できる製品が揃っています。そのため、ユーザーは自身のビジネスに合わせた魅力的なサイネージを展開可能です。
BrightSignプレーヤーで実現する新たな操作感
「BrightSign」は、デジタルサイネージ専用に設計されたプレーヤーで、Nexmosphere社のセンサーと組み合わせることで、これまでにないインタラクティブな体験を提供します。また、無償のオーサリングソフト「BrightAuthor」を用いることで、簡単に連携やクラウド配信も実現可能です。これにより、ユーザーは自分のイメージ通りのサイネージを構築し、運営できるのです。
Nexmosphere社とBrightSign社
Nexmosphere社は2016年にオランダで設立され、デジタルサイネージやPOSのためのセンサーやコントローラーの開発を行ってきました。社の理念は「すべてのデジタルディスプレイを魅力的な体験に変えること」で、インタラクティブな製品の提供を目指しています。さらに、BrightSign社は2002年にアメリカで創業し、世界中で250万台以上のプレーヤーを出荷するなど、デジタルサイネージ業界での確固たる地位を築いています。
まとめ
「回転式センサー・キット」の登場によって、さらなるインタラクティブ性と直感的な操作が可能になりました。これにより、企業や店舗はより魅力的なプレゼンテーションを実現できるようになるでしょう。サイネージの新たな未来を楽しみにしています。
販売情報
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