日本海ガス絆ホールディングスがNFT活用の電子書類機能をLINEで導入

日本海ガス絆ホールディングスが新たなデジタル機能を発表

日本海ガス絆ホールディングス株式会社は、LINEを用いて電子書類の取り交わしを可能にする新サービスを発表しました。この機能は、NFT（ノンファンジブルトークン）を活用したもので、よりスピーディーかつ便利なコミュニケーションを実現します。

概要

このシステムは、LINE上で電子書類の送付、確認、承諾までを手軽に行うことができる機能です。これにより、お客様との業務フローが大幅に簡素化され、日本海ガス絆HDグループの営業担当者とお客様の間の煩雑な手続きをスムーズに行えるようになります。この新たな機能は、アークエルテクノロジーズといろいろ株式会社の協力により開発された「いろいろらいん」に、キリフダのサービスを統合することで実現しています。

デジタル時代のコミュニケーション改革

日本海ガス絆HDグループは、2030年のビジョンとして「トータルライフ事業の実現」を掲げ、デジタル化による業務効率化やユーザーの利便性向上に取り組んでいます。この新機能を通じて、顧客とのコミュニケーション方式が革新され、書類の送付から手続きの完了までの時間が大幅に短縮されることが期待されています。

NFTとブロックチェーンの活用

この機能で使用されるNFTはブロックチェーン技術を活用したもので、他の人への譲渡が難しい「SBT」というトークン形式を採用しています。これにより、セキュリティが強化され、安心して電子取引を行うことができます。業界初となるこの試みは、日本海ガス絆HDがお客様視点での業務改善を図る新たなステップとなります。