安全を守る新たな手段「安否コール」
安否確認システム「安否コール」が、2020年度のグッドデザイン賞を受賞した。公益財団法人日本デザイン振興会が主催するこの賞は、デザインによって私たちの生活を向上させることを目的に、様々な製品やサービスを評価・表彰するもので、その際に与えられるシンボルマーク「Gマーク」は、日本国内で非常に高い認知度を誇る。
「安否コール」について
「安否コール」は、特に災害時の安否確認を円滑に行うために設計された次世代型のクラウドBCPプラットフォームである。このシステムは、IDやパスワード、メールアドレスを必要とせず、簡単に操作できることが特徴であり、すでに1,200社以上の企業や大規模病院に導入されている。また、総務省後援のASPICアワード2019のASP・SaaS部門においてもグランプリを受賞している。
受賞理由とその機能
審査委員による評価コメントでは、日本が災害大国でありながらBCP(事業継続計画)への関心がこれまで薄かったことが指摘され、コロナ禍によってその意識が一変したことが言及された。その中で「安否コール」は、ユーザーに寄り添った機能設計とシンプルなデザインが評価され、災害への備えとしての期待が高まっている。
このシステムは、災害時の自動配信メール、GPS機能、アンケート機能、掲示板、家族チャット、IoTデバイスとの連携など多彩な機能を搭載しており、特に土木建設業や医療介護業など、安心安全が求められる業界での利用が進んでいる。
安否確認システムの重要性
災害時に迅速な情報共有が求められる現代において、「安否コール」はその役割を果たす必須ツールと言える。特に大規模企業などでは、通常の人事情報の管理コストを削減できるため、今後の企業戦略にも寄与することが期待されている。このような背景から、安否確認システムは日常的なコミュニケーションツールとしても活用されている。
受賞キャンペーンの実施
「安否コール」のグッドデザイン賞受賞を記念して、株式会社アドテクニカでは、システムの上位モデルEditionを1年間無償で提供するキャンペーンを実施中である。この取り組みにより、参加企業は通常の人事情報の管理負担を軽減することができる。
キャンペーン詳細
キャンペーンは2020年10月1日から2021年1月末まで行われ、対象モデルによって異なる特典が用意されている。特に、安否確認システムのビジネスモデルEditionご契約の顧客には、API自動連携機能を含む特典が提供される。
株式会社アドテクニカの理念
株式会社アドテクニカは「世界中のコミュニケーションをクラウドで最適に」というミッションを掲げ、法人向けデジタルコミュニケーションやデジタルマーケティングのクラウドサービスを展開している。今後も「人と人とのコミュニケーションをデザインする」ために、安心安全で快適なソリューションを提供し続けるだろう。
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