困難を乗り越えた起業家の物語「RAHA KENYA」発売開始

起業の瞬間を描いた書籍「踏み出す一歩は小さくていい」

このたび、著者河野理恵さんが自らの挑戦を語った書籍「踏み出す一歩は小さくていい就活60社“全落ち”がケニアでアパレルブランドをはじめた理由」が、6月7日から全国の書店で発売されました。この本は、彼女の波乱万丈な20代を通じて、どのようにしてRAHA KENYAというアパレルブランドが誕生したのかを物語っています。

書籍の背景と内容

著者は、就活がうまくいかず、60社に全て落ちてしまいました。その後、介護職を経験するも1年で辞め、ニートから教職を目指すも断念し、最終的には丸の内のOLとして過ごしました。しかし結婚を機に、パートナーの起業先であるケニアに移住する決断を下します。これが、彼女の人生を大きく変える転機となります。

ケニアにて河野さんが出会ったのは、カラフルで活気に満ちたアフリカ布と、自信に満ちたケニアの人々。彼女はその魅力に心を奪われ、「自信がない。でも、変わりたい」と願い続ける日々を送っていました。

その後、そんな思いを胸に、アフリカ布をベースとしたアパレルブランドを立ち上げる決心をします。経営知識もアパレル経験も英語力もゼロという状態からのスタートでしたが、彼女は夢を追い続け、困難を乗り越えたのです。

目次と著者の情熱

本書は、以下の目次で構成されています。
1. プロローグ
2. 第一章就活の失敗からケニア行きを決めるまで
3. 第二章 “個”の自分は何ができるのか
4. 第三章ビジネスのはじまり
5. 第四章ブランドの成長
6. 第五章紆余曲折
7. 第六章新しいステージへ
8. 第七章未来
9. エピローグ

この目次は、著者がどのように自分を見つめ直し、ビジネスに挑戦していったのかを示しています。河野さん自身が言うように、「元気」と「一生懸命」が詰まった内容で、読む者に勇気を与えてくれます。特に、自信を持てずにいて一歩踏み出せない方々にとって、大きなインスピレーションとなることでしょう。