舟山久美子のスキンケアブランド「Herz skin」が定期購入率130%UPを実現

スキンケアブランド「Herz skin」の成長物語

舟山久美子さんが手掛けるスキンケアブランド「Herz skin」は、オンラインとオフラインの連携によって急成長を遂げています。このブランドは、「肌から、心と暮らしをすこやかに。」という理念のもと、2024年3月より本格的に製品販売を開始しました。特に注目すべきは、THE [] STOREでのイベント開催により、定期購入率が130%も増加した事実です。

ブランドの背景と初期の取り組み

Herz skinは、心と体に寄り添う本当に価値のあるスキンケアを提供することを目的にしています。最初に発表された製品は、フルボ酸の天然原液を90%配合した「フルフィルメントセラムウォーターインテンス 90」。この製品は肌のすこやかさを維持するための美容水として開発されました。

次に投入された「フルフィルメントトリートメントリペアクリーム」は、敏感肌の人でも安心して使えるクリームです。このクリームもフルボ酸を使用しており、保湿やバリア機能を高めるとして注目されています。

フルボ酸の利点と製品開発

フルボ酸とは、自然界に存在する貴重な有機酸で、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。特にユタ州から採取されるフルボ酸は、高純度で環境への影響が少ないことで知られています。この成分は、肌にある不純物の排出を助け、若々しくいるためのサポートをします。舟山久美子さん自身が肌に悩みを抱えていたことからこの成分に出会い、製品の開発に至ったことがブランドの特色でもあります。

OMO施策とデジタル戦略

Herz skinは、オンラインとオフラインのデータを統合管理するために、統合コマースプラットフォーム「ecforce」を導入しました。この選択は、デザインの自由度とお客様への情報発信の容易さを重視した結果です。定期購入の設定やLINEとの連携をスムーズに行うことで、顧客体験を向上させています。

特に定期購入のシステムをマイページで完結できるようにしたことで、顧客満足度が向上しました。ECサイトでの売上も向上し、定期購入者数は130%増加。新製品の投入やプロモーション活動が功を奏しています。

念願のタッチアップイベントの開催

Herz skinが初のタッチアップイベントをTHE [] STOREで実施したのは、製品の品質を実際に体感してもらうためでした。イベントは2024年9月に行われ、SNSを積極的に利用して来場者を募りました。

ここでは、製品の効果を直接体験できるだけでなく、来場者に特典を用意したことが集客につながりました。結果、来場者の約90％がLINE友だち追加をし、さらなるブランドの認知拡大にも成功しています。新製品も好評を博し、販売初日での完売も果たしました。

今後の展望と課題

最近のタッチアップイベントの結果から、ブランドの認知度の向上や、敏感肌の人々に向けた商品開発の重要性を再確認しました。Herz skinは、製品を直接試してもらう機会を増やすことで、消費者のニーズに応える姿勢を強化していく予定です。2025年からは新たな施策としてフルフィルメントセラムウォーターインテンス 90のお試しセットを販売する計画もあります。

また、今後の自社店舗展開も視野に入れており、Eコマースだけでなく対面販売にも力を入れていく考えです。これにより、さらに多くの顧客にアプローチし、ブランドの価値を伝えていく所存です。Herz skinの成長はまだ始まったばかり。これからの展開から目が離せません。