ジャパングランプリ受賞ボトル
2025-04-11 12:30:42

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2025 初のジャパングランプリが発表

TWSC2025のジャパングランプリ、初の受賞ボトルが決定



東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)は、アジア最大規模の蒸留酒品評会として知られています。2025年から新たにスタートした「ジャパングランプリ」が、特にジャパニーズクラフトウイスキーに焦点を当てていることが大きな話題を呼んでいます。この新部門の最初の受賞ボトルが発表され、ウイスキー愛好家たちの注目を集めました。

初の受賞ボトルとその特徴



この度、ジャパングランプリで受賞したのは以下のボトルです:
  • - イチローズモルト 清里フィールドバレエ34回記念ウイスキー 700ml(52%) – 商品提供者:萌木の村
  • - 新潟亀田ニューボーン シェリーカスクフィニッシュ 200ml(55%)
  • - 琉歌 NEWBORN 2024 700ml(58%) – 商品提供者:新里酒造

このように、ジャパニーズクラフトウイスキーは多様な種類で構成されており、それぞれが独自の風味や特徴を持っています。ジャパングランプリは、特に品質の高い製品を選考するために設立され、今後のウイスキー市場に新たな影響を与えることが期待されています。

TWSCの背景とジャパングランプリの意義



TWSCは、ウイスキーの品質向上と文化の発展を目的として、2019年に設立されました。実行委員長である土屋守氏の指導のもと、今回で7回目を迎え、全国から多くの蒸留所が参加しています。特に近年、ジャパニーズクラフトウイスキーの蒸留所が増加しており、2020年時点では30ヵ所だったのが、現在(2024年9月時点)では110を超える勢いとなっています。

TWSCは、ジャパニーズウイスキーのさらなる発展を目指して、特にクラフト蒸留所の製品に焦点を当てることで、消費者により多くの選択肢を提供し、クラフト製品の認知度を高めています。

審査の方法と進行



ジャパングランプリの審査は、リモートで行われる一次審査、選抜されたアイテムを対面で評価する二次審査、そして最終的に特別審査員による対面審査で決定されます。これによって、審査基準の透明性を保つとともに、各製品の本来の味わいを引き出すことが狙いです。

TWSC2025では、ジャパングランプリ以外にも様々なウイスキーが一堂に会し、今後の展開が期待されます。2025年8月3日には、授賞式と大試飲会が明治記念館で開催される予定です。
このイベントは、ウイスキーを愛する人々にとって、素晴らしい体験の場となることでしょう。さらに、受賞ボトルの試飲を通じて、自分の好みに合ったウイスキーを見つける良い機会となります。

まとめ



2025年から始まったTWSCのジャパングランプリは、ジャパニーズクラフトウイスキーに特化した新しいカテゴリーとして期待されており、その受賞ボトルは今後のウイスキーのトレンドを示す重要な指標となるでしょう。多くのクラフト蒸留所が生まれる中、これからもウイスキー文化の発展に寄与することが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社ウイスキー文化研究所
住所
東京都渋谷区広尾1-10-5テック広尾ビル5F
電話番号
03-6277-4103

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