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東京都が推進するACPポータルサイトの設計・開発業務を受託しました

東京都が推進する新たなACPポータルサイト

株式会社カナミックネットワーク（東京都渋谷区、代表取締役社長：山本拓真）は、東京都から「東京都ACPポータルサイト設計・開発業務委託」を受託しました。これは、東京都民のためのACP（アドバンス・ケア・プランニング）の普及と支援を目的とした重要な取り組みです。

ACPとは何か？

ACPは、将来の医療や介護に備え、個人の意思や希望を明確にするためのプロセスです。具体的には、病気や介護が必要になった際に、どのように過ごすか、誰と一緒にいるか、どのような医療や介護を希望するかを家族や大切な人、医療・介護関係者と話し合うことを指します。これにより、自分が望む生活を実現する手助けとなるのです。

プロジェクトの背景と目的

東京都では、将来的な医療や介護について都民が自らの希望を明確に表明できるよう、ACPの普及啓発を推進しています。その一環として、ACPに関する小冊子「わたしの思い手帳」を配布していますが、このたび、これを電子ブック化して利便性を高め、さらに多くの人に利用されるポータルサイトを構築します。特に、高齢者を持つ若い世代にも広く周知し、より多くの人にACPを身近に感じてもらうことを目指します。

ポータルサイトの機能

この新しいポータルサイトは、以下のような役割を果たします。
1. 電子化による利便性の向上 : 「わたしの思い手帳」をWeb版として提供し、スマートフォンやPCから簡単にアクセスできます。
2. 情報発信プラットフォームの強化 : ACPや在宅療養に関する情報を一元化し、都民が理解を深めるための情報源となります。
3. 情報セキュリティの確保 : 高いセキュリティ要件に基づいたサイトを構築し、安心して利用できる環境を提供します。