御苗場vol.29
2023-06-30 12:00:02
2年ぶりに開催決定!御苗場vol.29の魅力を徹底解剖
2023年8月19日(土)と20日(日)、東京にて開催される「御苗場vol.29」は、全ての写真ファンに向けた参加型の大規模写真展です。このイベントは、2006年に始まり、これまでに28回にわたって開催され、4,000組以上の出展者が参加してきました。これまで横浜、大阪、東京で行われてきた御苗場は、写真を愛する人々にとっての重要な発表の場です。
今回の御苗場は、2020年以降のコロナ禍を経て、写真に対する考え方や表現手法が変化してきたことを受け、出展者が「now」、すなわち現在の思いを写真を通じて発表できる場とすることを目的としています。プロ・アマ問わず、全ての作品に対し、独自のコミュニケーションを持ち帰ってもらえるよう設計されています。
新たな試み、テーブル展示
今年の御苗場では、作品の展示方法が「テーブル展示」となり、参加者がそれぞれのテーブルに個性的な作品を並べるスタイルを採用します。この形式により、出展者と観客がより近い距離で交流し、作品をじっくりと楽しむことができるメインイベントとなります。また、出展者は15分間の作品レビューを3名のコネクターから受けることができ、作品に対するフィードバックや将来に向けたアドバイスを得るチャンスがあります。
8人のコネクターと次なるステップへ
御苗場vol.29の魅力的なポイントの一つは、8名のコネクターと呼ばれるレビュアーが参加することです。コネクターたちは、出展者の夢や思いを共鳴させる役割を担い、作品に関する具体的なアドバイスや表現者としての目指すべき方向性を提案します。参加するコネクターたちは、著名な写真家や編集者、キュレーターなど、各分野で活躍するプロフェッショナルたちばかりです。
バーをイメージした空間での展示
今回は、従来の展示方式から一新され、バーをイメージした空間構成が施されています。40テーブル限定の展示では、出展者が自由に表現しやすい環境を整えます。参加者同士の創造的なアイデアが生まれるきっかけとなる場にするため、多様な形状のテーブルが用意されています。
トークイベントも開催
さらに、8月20日(日)には「トーキングコネクタータイム」と題し、先駆者たちから直接話を聞けるトークイベントが実施されます。このイベントでは、写真や写真に関わることの楽しさを掘り下げる貴重な機会として、多くの参加者を楽しませることでしょう。
情熱と挑戦の場、御苗場
御苗場は、「自分の未来に苗を植える場所」という理念のもと、出展することそのものが価値を生み出し、自信を育てる場であることを目指しています。競争ではなく、夢へ挑戦する全ての写真ファンの勇気を称え、皆が輝ける場所を作り上げたいという熱い思いがあります。
開催概要
最後に、御苗場vol.29の開催概要についてご紹介します。日時は2023年8月19日(土)10:00~19:00、20日(日)10:00~17:00。会場はTOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY72Gallery(東京都中央区京橋3-6-6)。出展者として参加するための条件は特に無く、幅広く公募されています。入場は無料で、全ての写真ファンに開かれたイベントです。
会社情報
- 会社名
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株式会社シー・エム・エス
- 住所
- 京橋3-6-6エクスアートビル1階
- 電話番号
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