ぽんぽこ神様
2024-10-17 15:23:39

心温まる物語!『はたらくぽんぽこ神様』発売決定

新たな文学の風 – 『はたらくぽんぽこ神様 ~野の花商店街のおかず屋さん~』



マイクロマガジン社から10月19日にリリースされる書籍『はたらくぽんぽこ神様 ~野の花商店街のおかず屋さん~』は、著者・水縞しまの伸びやかな筆致と、イラストレーター・soraの可愛らしいイラストが織りなす、皆が心温まるストーリーです。この作品は、ことのは文庫✕pixivで行われた「もふもふ小説コンテスト」において、大賞を受賞した期待作です。

あらすじと登場人物


この物語は、さびれた商店街の一角に位置する総菜屋「ふじの」の店主、恵麻が主人公です。彼女は、亡き祖母の伝統的な味を守りながら赤字続きの店を細々と営んでいます。しかし、ある特殊な出来事が、彼女の平穏な日常を一変させるのです。

ある日、店の前で未知のふわふわした生き物を見つけます。この生き物は自らをこの町の神様、たぬきの神様・きぬ様だと名乗り、町の住人からのお供え物がなく、毎日お腹を空かせていると告白します。

物語は、恵麻がこのユニークな神様を介抱し、彼が「店を繁盛させよう」と言う提案をすることで展開していきます。食いしん坊のきぬ様と、彼の言葉に翻弄されながらも真剣に商売に取組む恵麻という二人の関係性が、ユーモアと感動を交錯させる鍵となっています。

グルメ小説としての魅力


作品はただのフィクションにとどまりません。『はたらくぽんぽこ神様』はグルメ小説としても十分な魅力を備えています。「ふじの」で提供される料理は、思わずお腹を空かせてしまうものばかりです。揚げたてのコロッケや、甘さ溢れる和菓子、さらには洋菓子店や日本茶屋まで、多様なグルメが商店街の陰にひしめいています。ストーリーを進めるごとに、恵麻の作る料理に対する愛情が伝わり、読者の食欲をかき立てます。実際に登場する食べ物の描写は、連鎖的に読者をその美味しさと共にストーリーへの没入感へと導いてくれます。

作品の評価と感想


事前試読した読者からの反響も好評で、温かい思い出や家族の絆を描いた物語が多くの人々の心に留まりました。読者からは「美味しいご飯が食べたい」「前向きな気持ちを後押ししてくれる」との声が寄せられており、作品が与える影響の大きさを感じさせます。主人公の努力や神様との交流は、読者にとって心の支えとなり、辛い日々やさまざまな試練を乗り越える力を与えてくれます。

特典情報と販売店


さらに、購入特典として特製しおりが登場します。関西の協力店舗限定で、1冊ごとに特製しおりが手に入るので、是非チェックしてください。特典は数に限りがあるためお早めに!公式サイトや各種SNSでも情報が発信されていますので、気になる方はぜひ訪れてみてください。

このように『はたらくぽんぽこ神様 ~野の花商店街のおかず屋さん~』は、ただの小説にとどまらない、心温まるストーリーと豊富なグルメ要素が詰まった作品となっています。物語の中で優しさや金銭のありがたさを再確認しながら、ゆったりとした時間を楽しむことができるでしょう。そして、恵麻ときぬ様の次の冒険も楽しみにしたいですね!


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会社情報

会社名
株式会社マイクロマガジン社
住所
東京都中央区新富1-3-7ヨドコウビル
電話番号
03-3551-3720

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