業務効率化を実現するチャットボット「syncbot」の正式版リリース間近

バックオフィス業務の自動化を支える「syncbot」

多くの企業が抱えるバックオフィス業務の効率化の課題に挑む「syncbot」が、チャットボットを活用した新しいサービスとして登場しました。このツールは、複雑で手間のかかるバックオフィス業務全般を、自動化することに特化しています。特に、経理・税務、労務、総務（秘書業務）をワンストップで支援することで、企業の経営者や担当者の負担を軽減します。

「syncbot」の特徴と機能

「syncbot」では、ユーザー専属のコンサルタントが導入からサポートまでを担当。企業のニーズに応じた最適な導入プランを提案することから始まり、その後の活用においてもチームとして伴走します。このように、導入後の支援を重視することで、より良いユーザー体験を実現しています。

経理・税務の業務支援

「syncbot」は、経理税務業務を効率化するため、振込管理や経費精算、請求書管理といった多岐にわたるサポートを提供します。顧問税理士と連携をとり、一貫した業務プロセスを提供することで、経理業務の精度とスピードを向上させます。

労務管理の自動化

労務分野においては、給与計算や社会保険の手続きを自動化し、複雑な入社・退社手続きもスムーズに実施。社会保険労務士と連携することで、適切な労務管理を実現し、企業としてのコンプライアンスも強化されます。

総務部門の業務簡素化

出張手配や会食手配などの総務業務も「syncbot」によって簡素化。従来なら専門知識を要する業務でも、チャットボットを通じることで、簡単に依頼や確認ができるようになります。

インボイス制度への対応も考慮

2023年10月から始まったインボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しており、書類の電子化や管理も迅速に行えるオプションサービス「syncdata」を用意しています。これにより、業務効率の向上と法令遵守を両立させることが可能です。

柔軟な料金体系の提供

「syncbot」は、年商規模や従業員数に応じて最適な料金プランを提供する従量課金制を採用。StarterからEnterpriseまで、企業の成長に応じたプランが利用可能です。

業務の内製化を促進

「syncbot」は、業務の内製化を促進するBPaaS（Business Process as a Service）という新しい形態のサービスです。これにより、企業が自らのリソースと専門性を活かしながらバックオフィス業務を展開することが可能となります。外注先に依存することなく、企業全体の価値を向上する手助けとなるでしょう。

社会課題への取り組み

ITS株式会社は、バックオフィス業務における人材不足の解決や士業の効率的な顧客獲得を目指しています。「syncbot」の導入により、企業の経営者は本来の業務に集中しやすくなり、士業の皆様も労力を抑えつつ、顧客へより良いサービスを提供することが可能です。

今後の展望

今後、正式リリースが予定されており、トライアルユーザーの募集も考慮されています。士業向けのチャットボットサービス「synccreation」の開発も進行中で、さらなる業務削減が実現される見込みです。

「syncbot」は、働き手の負担を軽減し、企業活動を加速させる革新的なツールとして、多くの企業にとって必須のサービスとなるでしょう。興味のある方は、ぜひお問い合わせを。