リバネスと東京建物が進めるリジェネラティブな未来の実証
株式会社リバネスと東京建物株式会社は、2026年2月4日から東京の大丸東京店内にある複合型体験ストア「明日見世」にて、「リジェネラティブ・プロダクト・サイクル」と呼ばれる実証を開始します。この取り組みは、製品の価値をリジェネラティブな要素を含めて評価し、消費者の購買行動にどのように影響するかを探るものです。
リジェネラティブ・シティプロジェクトの一環
このプロジェクトは、2025年から始まった「リジェネラティブ・シティ実証プロジェクト」の第二弾であり、大丸東京店の「明日見世」で展開されます。「あなたの選択が、豊かさのめぐりを紡ぎ出す」というテーマのもと、選ばれた10社のスタートアップから提供された3つのリジェネラティブな製品が展示・販売される予定です。これらの製品は、素材やその加工プロセスが見直され、自然や社会、文化、経済といった様々な側面での再生成を促進します。
消費者にリジェネラティブな価値を実感してもらう
実証期間中、店舗スタッフが来店者に対してリジェネラティブな製品の詳細な説明を行い、その価値を伝えます。これにより、消費者は自身の選択がどのように社会的および環境的価値を生み出すのかを体験することになり、経済的価値としても購買が貢献することを実感できます。
加えて、展示される製品は全て海洋プラスチックごみや古布などの廃棄物から再生成されたもので、売上の一部は地域の廃棄物回収活動の資金に還元される予定です。このプロセスによって、リジェネラティブな価値が地域社会に循環する仕組みが構築されます。
将来展望
本実証で得られる知見を基に、販売戦略や循環モデルをさらに洗練し、他の商業施設や地域への展開を図る計画です。東京建物は、2024年に「RegenerAction Japan 2024」国際カンファレンスを開催するほか、2028年には新たな「Regenerative Cities Manifesto」を発表し、リジェネラティブな取り組みを広めていくことを目指しています。
東京の未来へ向けた取り組み
リバネスは「科学技術の発展と地球貢献を実現する」をビジョンに掲げ、研究開発型のスタートアップの育成に力を入れています。東京建物も1896年の創業以来、社会課題の解決と企業成長の両立に努めています。これらの取り組みを通じて、東京からリジェネラティブな未来を築くための動きが加速しています。
この実証は、持続可能な社会を実現するための重要なステップとなることが期待されます。関心がある方は、ぜひ「明日見世」で新しい価値に触れてみてはいかがでしょうか。実証は2026年4月28日まで継続される予定です。