京都 蔦屋書店でのアート展『common daily』
2024年12月21日から2025年1月7日の間、京都 蔦屋書店にてアーティストcocoro nakauraの作品展『common daily』が開催されます。この展示では、フィジカルな世界とデジタルな世界が交差する現代の日常がテーマにされています。特に、cocoro nakauraが用いる「ステイニング」という技法により、従来の風景とデジタルデバイス上の情報が同時に描き出され、それらが融合した新しい視点からの作品が楽しめます。
本展では、約30点の作品が展示される予定です。中でも《different landscape》や《cloud》といった作品は、現代の私たちの生活を見つめ直させるものとなっています。アーティストは、デジタル化によって変わりゆく生活様式を描き出し、私たちがどのようにこの二つの世界を行き来しているのかを音色したいと考えています。
アーティストcocoro nakauraについて
cocoro nakauraは1998年に東京で生まれ、東京造形大学で絵画を専攻しました。彼の作品は、デジタル世界の視覚と現実の風景を組み合わせることによって、私たちの日常を新たな形で捉え直しています。
彼はこれまでに多くの展覧会に参加し、特に2021年のZOKEI展ではノミネートされるなど、その業績は国際的にも認知されています。彼の作品には、身近な人々や自然が描かれており、その中には私たちの生活に溶け込んだデジタルの要素が共存しています。
展示の詳細
『common daily』の展示は、京都 蔦屋書店の6階アートウォールにて行われ、入場は無料です。また、レセプションイベントが12月21日17時から19時にかけて開催され、どなたでも参加が可能です。
展示作品は、会場とオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」で販売もされ、アートをより身近に感じることができる機会となります。
開催情報
- - 会期:2024年12月21日(土)~2025年1月7日(火)
- - 場所:京都 蔦屋書店 6F アートウォール
- - 主催:京都 蔦屋書店
- - 入場:無料
- - お問い合わせ:075-606-4525
この機会にデジタルとフィジカルが交差する現代アートを体験し、日常の中の新たな視点を発見してみてはいかがでしょうか。