東京家政学院中学校高等学校がSDGs教育の国際大会を開催

東京家政学院中学校高等学校でのSDGs教育国際大会

東京家政学院中学校高等学校が新たな歴史を刻みます。この学校が主催する国際大会、Design for Change（DFC）が今年、日本国内で開催されることが決定しました。この大会は、世界中の701か国から集まった子どもたちのSDGs達成に向けた取り組みを支援するものです。

DFC国際大会が東京で開催

2025年11月27日から30日の間、国立オリンピック記念青少年総合センターが主会場となり、34の国と地域が参加します。東京家政学院中学校高等学校が日本初のDFCパートナー校として、この国際大会を盛り上げる中心的役割を担います。

特に注目すべきイベントは、11月28日（金）に予定されているキックオフプログラムです。ここでは、海外から来日した子どもたちが日本の文化を体験し、同世代との国際交流を楽しむ機会が設けられます。生け花や和食教室などを通じて、互いの文化への理解を深め、温かなつながりを築く場となることが期待されています。

教育活動の概要と期待される効果

今回の教育活動、正式には「Design for Change 国際大会school visit Program」と名づけられたこの活動には、世界の12か国から160名の子どもと大人が参加予定です。国際大会の参加者は、スポーツ交流や日本文化の体験を通じて、友情を育み、未来を共に創るためのネットワークを構築します。

この活動がもたらす期待される効果には、若者世代におけるSDGs達成への関心の高まり、日本型SDGs教育の普及が挙げられます。子どもたちがSDGsの重要性を理解し、それに基づく行動を取ることで、持続可能な社会の実現に寄与することが目指されています。

生徒たちの活躍

さらに、29日と30日には、東京家政学院中学校高等学校の生徒たちが、自らのプロジェクト発表やパフォーマンスを行います。SDGsに関連したワークショップの開催も予定されており、多くの生徒が国際舞台で自らの考えを表現する機会を得ることになります。この経験は、生徒たちの成長や自主性を促す重要なステップとなるでしょう。