ハロウィーンシーズンに盛り上がるコスプレアワード2024開催レポート

2024年10月25日、ワーナーブラザーススタジオツアー東京にて、ハロウィーンに合わせた「コスプレアワード2024」の表彰式が行われました。本イベントは、スタジオツアー公式のXおよびインスタグラムを通じて行われたキャンペーンで、約140名の参加者が映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャラクターに扮して盛り上がりました。

表彰式の様子

表彰式には、映画『ハリー・ポッター』シリーズの衣装チームで活躍したコスチューム・デザイナーのローラン・ガンシー氏がゲストとして参加しました。彼は筒抜けトークセッションを行い、スタジオツアー東京の魅力や衣装の小道具に対するこだわりについて語りました。特にダンブルドアの衣装には、その緻密な刺繍が施されており、訪れたファンにも直接見て感じてもらえることが嬉しいと述べました。

さらに、当時の撮影の裏話も披露。例えば、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』でのマージおばさんのシーンでは、膨らむ演技を実際に俳優が行うために、さまざまなサイズの衣装を用意していたというエピソードも。これに対し、ファンからは多くの質問が寄せられ、衣装制作の難しさについても丁寧に回答していました。

最優秀賞の発表

表彰式では、全応募作品630件の中から選ばれた最新のファイナリスト20名が登場。受賞は「おもしろ部門」、「クリエイティブ部門」、「キャラクター再現部門」の各部門から発表され、それぞれユニークな仮装をした参加者が栄光を手にしました。

- おもしろ部門: 魔法薬学を教えるスネイプ先生の仮装
- クリエイティブ部門: シリウス・ブラックの家系図をワンピースに仕立てた個性派
- キャラクター再現部門: ニュート・スキャマンダーに扮した方

ローラン氏は、各部門の受賞者について「本当に素晴らしい作品が集まって、そのなかから選ぶのがとても難しかった」とコメントし、選考基準についても詳しく説明しました。最優秀賞受賞者には、ローラン氏のサイン色紙とスタジオツアー東京のグッズが贈呈されました。

和気あいあいのアフターパーティー

表彰式後には、9と3/4番線にてアフターパーティーが開催され、キャラクターに扮した参加者が集まり、ローラン氏との楽しい時間を過ごしました。会場は和気あいあいとした雰囲気で、コスチュームや制作エピソードの話に花が咲きました。
このように、ハロウィーンシーズンに相応しい、映画の魔法を感じられる素敵なイベントが盛況のうちに終わりました。これからもスタジオツアー東京では、さまざまなイベントを企画し、ファンを楽しませてくれることでしょう。

ワーナーブラザーススタジオツアー東京の魅力

スタジオツアー東京は、2023年6月にオープンしたばかりですが、すでに多くのファンに支持されています。ホグワーツ魔法魔術学校の大広間やダイアゴン横丁など、ここでしか体験できないセットやアトラクションが盛りだくさんです。また、500を超える小道具で装飾されたショップや、英国の伝統料理を楽しめるレストランがあり、訪れる人々を魅了しています。