CANDY HOUSE JAPANとのパートナーシップを深化
APAMAN株式会社のグループ企業、EL CAMINO REAL株式会社がCANDY HOUSE JAPAN株式会社(以下、CANDY HOUSE JAPAN)との協業体制を強化することを発表しました。CANDY HOUSE JAPANは、スマートロック「SESAME」シリーズを手掛け、AIoT技術によって新しいスマートデバイスを提供する企業です。
この提携においては、新たな出資を行うのではなく、これまでの関係を踏まえ、今後の事業展開に対する支援を続ける姿勢が示されています。すでにAPAMANは、CANDY HOUSE JAPANに投資し、同社の技術開発や成長を全面的に支援してきました。
提携の背景
近年、住宅やオフィスの入退室管理はもちろん、宿泊施設や物流センター、商業空間においても、利便性と安全性の両立が求められています。こうしたニーズに応える形で、CANDY HOUSE JAPANはAIoT市場での技術革新を進めています。
社会全体が「IoT」から「知能化されたAIoT」へと進化する中、国内でもハードウェアとソフトウェアを融合したスマートサービスの価値が急速に高まっています。この流れに対して、CANDY HOUSE JAPANは積極的に取り組んでおり、今後も市場のニーズに応じてサービスを拡充させるでしょう。
両社のコメント
美和ロック株式会社の取締役である木下琢生氏は、「CANDY HOUSE様の革新的なスマートロック技術に共感し、市場における展開を心より楽しみにしています。CANDY HOUSE様の技術を、美和ロックが提供する安全で快適な暮らしの実現に役立てたいです。」と述べています。
一方、CANDY HOUSE JAPANの代表取締役、Jerming Gu氏は、「我々は日本のAIoT産業を、中国や米国と肩を並べる水準へ引き上げたいと考えています。」と事業の目標を語りました。
今後の展望
CANDY HOUSE JAPANは、AIoT技術を基盤にした開発体制をさらに強化し、個人から企業、自治体、公共施設などさまざまな分野に向けたソリューション提供を進めていく予定です。この取り組みにより、AIoTはさらなる課題解決に寄与するとも期待されています。
EL CAMINO REALも、スマートホームや不動産関連の知見を活かし、CANDY HOUSE JAPANとの連携を通じて、社会的課題の解決を支援する計画を続けます。ここ数年の間に、スマートロック技術は飛躍的に進化しており、ユーザーの利便性を向上させるだけでなく、より安全な環境を提供していくでしょう。
会社概要
CANDY HOUSE JAPAN株式会社
- - 代表者:古哲明
- - 資本金:665,625千円(資本準備金含む)
- - 設立:2017年10月
- - 所在地:東京都中央区入船1丁目9-8 ピエノアーク入船5階
- - 事業内容:スマートロック「SESAME」シリーズの製造・販売及び関連技術の開発
美和ロック株式会社
- - 代表者:川邊浩史
- - 資本金:610,000千円
- - 設立:1945年5月5日
- - 所在地:東京都港区芝3丁目1番12号
- - 事業内容:建築用及び工業用のセキュリティ機器の設計・製造・販売
EL CAMINO REAL株式会社
- - APAMANグループを統括する企業であり、賃貸管理及び不動産サービスに関連する技術を開発しています。さらに、社会課題の解決に向けた取り組みを強化しています。
今後、AIoT技術のさらなる発展が期待される中で、CANDY HOUSE JAPANとEL CAMINO REALの協業は注目されることでしょう。