新GPU受注開始!
2025-12-01 17:54:30

デジタルダイナミック、次世代GPU「RTX PRO 6000 Blackwell」受注を開始

デジタルダイナミックがNVIDIAの最新GPUを発表



デジタルダイナミック株式会社は、AIファクトリー基準に適合した新しいプロフェッショナル向けのサーバー、「NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition」の受注を2025年12月1日から開始します。この新モデルは、Blackwellアーキテクチャを採用し、従来のNVIDIA L40Sの後継機種として位置付けられています。

受注開始の背景



AI業界は、急速に進化し続けており、大規模言語モデル(LLM)の開発が進む中、特に「推論」のフェーズに需要が移行しています。2028年以降、多くのAI計算リソースの需要が推論にシフトするとの予測を受け、NVIDIAはこの領域への関与を強化しています。しかし、日本国内のデータ中心インフラは依然として学習用途に偏重しており、推論ニーズに応える環境が整っていません。

デジタルダイナミックは、テキスト、画像、動画、リアルタイムアニメーションといった多様なコンテンツ生成を迅速に処理する環境の提供を目指しています。特に、ゲーミング、エンターテインメント、AIアバター接客、インタラクティブ広告など、さまざまな領域での応用が期待されています。

新製品「NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition」の特徴



新しいRTX PRO 6000は、AIによる高度な処理能力を有し、現行の市場で最も性能の高いGPUとされており、以下の点で顕著なメリットがあります。

1. AI処理速度の向上: 最新技術により、AIシステムの応答速度が大幅に短縮され、生産性の向上が可能です。
2. メモリ容量の倍増: 従来のL40Sの48GBから96GBへと倍増し、大規模データを安定して処理可能となります。
3. リアルタイム処理: 高精細CG映像のリアルタイム生成が可能で、設計やシミュレーション業務での活用に最適です。

従来機との比較



デジタルダイナミックは、用途に応じた二つのモデルを提案します。L40Sは一般的な生成AIに適したモデルであり、コストパフォーマンスに優れています。一方、RTX PRO 6000は大規模なAI運用に向けて設計されており、圧倒的な処理能力を誇ります。

特徴 NVIDIA L40S NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell
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推奨される用途 一般的な生成AI 大規模なAI運用、高度な3Dシミュレーション
製品の強み 優れたバランス 圧倒的な処理能力

提供スケジュール



受注は2025年12月1日から開始され、納品予定日は2026年1月です。ただし、初回の入荷数には制限がありますので、早めの受注をお勧めします。

AIインフラの最適化と社会実装の加速



本製品の導入により、企業はパブリッククラウドに頼らず、高度なAIモデルを効率よく稼働させることが可能になります。特に、機密データを扱うAIや精密なシミュレーションなど、これまで特殊な環境でしか実行できなかった処理が、より手の届く環境で実現します。デジタルダイナミックは、早期に新規サーバーを日本市場に提供し、国内企業のAI導入と競争力の強化を支援していきます。

企業情報



デジタルダイナミック株式会社は、東京都港区に本社を構え、2024年4月に設立されました。代表取締役は根来 実氏です。公式ウェブサイトは こちら です。


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会社情報

会社名
デジタルダイナミック株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ビジネスタワー15階
電話番号
050-1722-0677

トピックス(IT)

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