キングサーモンプロジェクト：東京都がスタートアップ支援を強化、第５期募集開始！

東京都、スタートアップ支援を強化！「キングサーモンプロジェクト」第５期募集開始

東京都は、スタートアップ戦略「Global Innovation with STARTUPS」に基づき、世界最高にスタートアップフレンドリーな都市・東京を目指して、グローバルな成長を目指すスタートアップを支援しています。

その取り組みの一つである「キングサーモンプロジェクト」は、スタートアップのプロダクトやサービスの都政現場等での実証からグローバル市場へ向けたサポートまで、スタートアップが大きく成長するための支援を提供しています。これまで13件のプロジェクトを実施してきた同プロジェクトは、この度第５期目を迎え、新たなプロジェクト提案の募集を開始しました。

今期は、昨年度（３件）より取組を強化し、計９件程度のプロジェクト組成を予定しています。また、昨年度実施した第３期及び第４期プロジェクト結果を踏まえ、製品・サービスを随意契約で調達できるスタートアップの認定を行いました。

第５期募集のポイント

- 採択予定件数が９件程度に拡充されます（昨年度：３件程度）。
- プロジェクトの円滑な組成やスタートアップへの支援を実施する「協働促進サポーター」が、株式会社ボーンレックスに加え新たに2者が採択され、合計3者による支援体制が構築されます。
- 新規2者の協働促進サポーターは、令和6年７月頃決定し、８月頃スタートアップの公募開始を予定しています。
- 協働促進サポーター1者につき、3社程度のスタートアップを採択予定です。

提案内容

スタートアップから見た都内行政現場の課題、自由な発想を活かした課題解決策、課題解決が実現した場合の想定される成果、グローバル市場を見据えたプロジェクト後の自社の成長ストーリーなどを提案する必要があります。

スタートアップの認定

都内行政現場において職員等がサービス等を使用した結果、業務の負担軽減や効率化等に有用であると確認されたスタートアップは、都が随意契約で調達できる旨の認定を受けることができます。

今回の認定企業は、マイクロベース株式会社、Dr.JOY株式会社、スタディプラス株式会社、RYDE株式会社、cynaps株式会社、株式会社Strolyの6社です。