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株式会社amuse oneself、ドローン事業拡大に向けた資金調達

日本のドローン技術を担う株式会社amuse oneselfが、このたび1億円の資金を調達し、さらなる事業の拡大を目指します。これまでの自己資金による運営から、外部資金の流入を果たすことで、顧客ニーズに迅速に対応し、情報セキュリティの確保や法人としての社会的責任を全うするための基盤を固める計画です。

資金調達の背景と目的

近年、ドローン技術の需要は急速に高まり、国内外からの引き合いも増加しています。これに対応するため、amuse oneselfは経営資源の拡充に取り組むことを決定しました。具体的には、新規技術の開発や人材採用、管理体制の強化など、持続可能な成長に向けた施策を推進します。

株式会社amuse oneselfについて

同社は、2011年に設立され、ドローン搭載用のレーザースキャナーシステム「TDOT」を提供しています。特に、グリーンレーザー技術を使った「TDOT 3 GREEN」は、高密度の点群データを取得できる優れたデバイスです。この技術を駆使することで、短時間で広範囲の高精度3次元測量が可能となります。

「TDOT 3 GREEN」は、雨や水面に対しても正確なデータを取得できるため、従来の赤外線レーザーでは難しかった環境でもその精度を発揮します。これにより、利用シーンが広がることで、多くの分野での導入が期待できます。

ハイブリッドドローンの新たな挑戦

また、同社が注力するもう一つの製品が、長時間飛行が可能なハイブリッドドローン「GLOW.H」です。このドローンは、単体での飛行時間が6時間を超え、レーザー装着時でも2時間以上の連続使用が可能です。これにより、一度の飛行で広範囲をカバーでき、従来のバッテリーの問題から解放されます。

更に、GLOW.HにはAI処理専用のコンピューターが搭載されており、データのリアルタイム処理とクラウド連携を実現。測量データはLTEや衛星通信を介して遠隔地にも送信可能なため、データ取得後すぐにその情報を活用することができます。

おわりに

このようにamuse oneselfは、革新的な技術を駆使して、ドローン業界では一歩先を行く企業として注目されています。今後も更なる資金調達を通じて、新規事業展開を加速させ、地域社会に貢献していく姿勢が期待されます。将来的に、ドローン技術が私たちの日常生活にどのように根付いていくのか、注目が集まります。

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