クリプタクト、電車広告による認知拡大プロジェクト開始
仮想通貨の損益計算を自動で行う「クリプタクト」を提供する株式会社pafinは、JR東日本や東京メトロの車内で広告を展開すると発表しました。この取り組みは、2025年2月3日から始まり、実施期間中に多くの人々にクリプタクトの機能を知ってもらうことを目的としています。実際に、多くの仮想通貨投資家が確定申告を行う際に直面する煩雑な計算の悩みを軽減する手助けが期待されています。
クーポンキャンペーンも実施
さらに、広告展開を記念して、クリプタクトの有料プランを購入した方を対象に10%OFFクーポンが配布されるという特典も用意されています。これにより、損益計算や確定申告に伴う費用の負担を減らし、使用を促進する狙いがあります。
仮想通貨の普及と課題
最近、仮想通貨の現物口座数は2024年11月末には1,000万口座を超える見通しです。仮想通貨取引が急速に増加している一方で、税制に対する理解度や申告ルールに関する情報が不足していることが課題です。従来の金融資産とは異なる運用方法や、24時間運営される取引による複雑な税務計算は、多くの投資家にとって大きなハードルとなっています。
クリプタクトの特徴
クリプタクトは、こうした課題の解決を目指したサービスです。ユーザーは、無料で試すことができる計算機能を利用して、簡単に損益を把握できるため、確定申告に必要なデータを手間なく整理できます。すでに日本国内で利用者は10万人を超えており、利便性の高さが評価されています。
広告展開の詳細
JR東日本のトレインチャンネルでの放映期間は2025年2月3日から9日まで、東京メトロのビジョン広告は2月17日から23日までとなっています。また、大手町駅では駅サイネージも用意され、広範なアプローチでクリプタクトをPRします。15秒のスポット広告により、足を運ぶ乗客の目に留まることでしょう。
この広告展開は、クリプタクトのサービスを知ってもらうだけでなく、仮想通貨取引に伴う税務問題への理解も促進する機会となります。投資家にとっての負担を軽減し、確定申告が少しでもスムーズに行えるよう、株式会社pafinはさらなるサービス向上に努めていきます。
会社概要
株式会社pafinは、クリプタクトを運営しており、東京都千代田区に本社を構えています。共同代表はアズムデアミン氏と斎藤岳氏で、2018年に設立されました。クリプタクトに続き、Web3関連の家計簿サービス『defitact』も提供しており、幅広いサービスを展開しています。今後のサービスへの期待も高まる中、彼らの取り組みに注目したいところです。