結婚を決断する瞬間！スペインを舞台にしたリアリティショーの魅力に迫る

2025年5月22日、ABEMAで新たに放送されたオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』。この番組は、結婚すべきか別れるべきかの判断を迫られるカップルたちの切ない旅を描いており、初回が早くも注目を集めています。

番組の概要と参加カップルの紹介

今回のリアリティ番組では、結婚に対する思いが交錯する2組のカップルが7日間のスペイン旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”を選択しなければなりません。出演者としてインフルエンサーやタレント陣が集まり、視聴者の心を掴む展開が期待されます。

まず1組目は、アパレル店員のケイゴ（26）とアイブロウサロン経営のヤワラ（29）。彼らは交際2年、同棲も始めたばかりの仲良しカップルです。旅行初日、ケイゴは「結婚したい」と真剣な思いをぶつけるも、ヤワラは「うまくいっている私たちに、急に変わることはない」と反応します。この会話からも、二人の結婚観の違いが明らかになります。

次に紹介するのは、43歳の会社経営者タカミツと、30歳間近のモデル兼システムエンジニアのタマミ。4年の交際を経て、タマミは結婚を強く意識するも、タカミツは「紙切れで法律に縛られるのは古い」と否定的。ここでも、価値観の不一致が彼女を揺さぶります。

結婚観を考えるスタジオトーク

スタジオを見守るゲストには、元乃木坂46の松村沙友理さんと俳優の桜田通さんが参加。松村さんは自らの結婚願望について触れ、「タイミングが来たら結婚したい」と語りましたが、その具体的なタイミングの難しさについても考えさせられました。

MCの藤本美貴さんはこのタイミングについて「突然訪れることもあるから、逃さない方がいい」とアドバイスし、さまざまな意見が交わされる時間となりました。

旅先での感情のぶつかり合い

制作陣はスペインの美しい風景を背景に、カップルたちの感情の高まりを引き出しています。ケイゴとヤワラの間には、「このままずっと今の状態が続くなら、一歩踏み出すべき」というセリフが印象的でした。一方、タカミツの自由な発言は、タマミの結婚願望を嫌な気持ちにさせてしまいます。

このように、旅を通じてカップルたちの心の内面が深く掘り下げられています。