新番組「VIVA映画祭受賞の短編映画たち」始動
ジーンハート株式会社が運営する短編映画配信サービス「ジーンシアター」が、2024年10月より新しい番組「VIVA映画祭受賞の短編映画たち」の放送を開始します。これは、国内外の映画祭で受賞またはノミネートされた短編映画を厳選して紹介するプログラムです。
短編映画の人気拡大の背景
近年、短編映画がますます注目されています。その理由の一つとして、時間を効率的に使いたいというタイパ思考の広がりが挙げられます。また、スマートフォンの普及により、簡単に動画コンテンツが視聴できる環境が整ったことも背景にあります。このような状況から、短編映画への関心が高まり、制作数も増加しています。
制作コストの低下や、YouTubeなどの動画配信プラットフォームの増加が影響し、視聴者は多くの短編映画の中から良質な作品を見つけ出すのが難しくなっています。そこで、ジーンシアターは厳正な審査を経て、高品質な短編映画を厳選し、視聴者に供給することを目指しています。
番組概要
「VIVA映画祭受賞の短編映画たち」は、各回29分の放送時間で構成されており、短編映画の新たな魅力を引き出します。この番組は、以下のスケジュールで放送予定です。
- - 放送局: チバテレ(千葉テレビ)
- - 放送時間: 毎週木曜日の24時30分から24時59分
- - 初回放送日: 2024年10月3日
さらに、ベイ・コミュニケーションズのベイコムチャンネルでも放送され、11月3日からはひまわりネットワークでも放送予定です。
初回の放送作品
初回の放送作品は『さまよえ記憶』です。この作品は、行方不明の息子を探す母親、佐藤詩織の苦悩を描いています。過去に縛られた詩織が情報質屋との出会いをきっかけに、どのように心の重荷を解放して行くのか、父の愛が絡む複雑なストーリーが展開されます。すでに多くの映画祭で受賞歴があり、その内容の深さとテーマの普遍性から、多くの人々の心に深く響くことでしょう。
ジーンシアターの特長
ジーンシアターでは、月額480円(税込)で見放題の短編映画を提供しています。各作品は、視聴者が感情に応じて「感動」「癒し」「ドキドキ」などの気分から選べるよう設計されており、涙活や笑活に最適です。実際に、短い時間で心を切り替えられる体験を提供することで、視聴者にとっての豊かな映像体験を実現します。
ジーンハート株式会社について
ジーンハート株式会社は2020年に設立され、映像とVRを通じて、より面白いコンテンツを世の中に提供しています。主に短編映画の配信と制作を手掛け、多彩なジャンルの作品を生み出し続けています。
新番組「VIVA映画祭受賞の短編映画たち」は、短編映画を愛するすべての人にとって楽しみな企画となるでしょう。放送開始を心待ちにしていてください。