新しいカルチャーの潮流を探る『BE-POP』
日本のセレクトショップの代表格である「BEAMS」は、常に流行の最前線を行っています。このたび、ビームススタッフの個々の魅力を掘り下げるパーソナル・ブックシリーズの第8弾「I AM BEAMS」から、橘髙つむぎ氏による新刊『BE-POP』が1月23日(木)に発売されることが決定しました。この書籍は、クリエイターやタレントとの対談を通じて、ポップカルチャーの魅力を引き出し、ファッションとの密接な関係を探求する内容となっています。
橘髙つむぎ氏について
橘髙つむぎ氏は、出版物やプロジェクトのプロデューサーとして名を馳せ、多岐にわたるカルチャーを愛するクリエイターです。彼は、2007年にBEAMSに入社した後、デザイン専門学校で学びながら、さまざまなクリエイティブ業務に従事してきました。近年では、マンガやアニメ、アイドル、声優など、幅広いエンターテインメントの分野に精通し、多数のコラボレーションプロジェクトを手掛けています。
書籍『BE-POP』の内容
『BE-POP』では、まず初めに、世界を舞台にトータル・ファッション・アドバイザーとしても知られるYOKO FUCHIGAMIさんとの対談「デザイナーの真髄」が収録されています。この対談では、ファッションデザインの背景や哲学について深く掘り下げられ、現代のファッションシーンを理解するヒントが得られるでしょう。
さらに、裏原宿やコミケ、バンド、アイドルなど、橘氏自身のカルチャーを形成する要素に関するロングインタビューが展開され、彼がどのようにして個性を磨いてきたのかが明かされます。
また、各界のクリエイター、タレント、アイドル達との対談やコラムも充実しています。ロバート秋山竜次氏や佐久間宣行氏、井桁弘恵氏といった方々との対談を通じて、現代のポップカルチャーが抱える課題や、ファッションとの融合について触れることができます。
特別なグラビアも収録
『BE-POP』には、特別企画としてフォトグラファー松岡一哲氏による袋とじグラビアも付いています。これにより、視覚的にも楽しめる内容となっており、カルチャーがどのようにビジュアルに影響を与えているのかを体感できます。
ビームスのアイデンティティ
ビームスが誇る「I AM BEAMS」シリーズは、同社のスタッフの個性や魅力を読者に伝えることを目的としています。そのため、ファッションだけでなく、ライフスタイルやカルチャー全般に興味を持つ読者に向けた文章が展開されています。
書籍の詳細情報
- - 発売日: 2025年1月23日(木)
- - 定価: 1,760円(税込)
- - 著者: 橘髙つむぎ
- - 仕様: A5変型判 / 144ページ
- - 発行: 株式会社世界文化社
新しいカルチャーとファッションの可能性を感じる一冊『BE-POP』。ぜひ手に取ってみてください。