HAC125で天体観測
2024-09-21 14:57:14

Sky-Watcher新作「HAC125」望遠鏡が天体観測を革新する理由

Sky-Watcherの新たな傑作「HAC125」について



株式会社サイトロンジャパンが2024年9月27日に発売する新商品、Sky-Watcher(スカイウォッチャー)の「HAC125」鏡筒は、天体写真撮影と電視観望の最前線を行く製品です。本記事では、その魅力や主な特長について詳しく紹介します。

HAC125の主な特長



「HAC125」は、口径125mm、焦点距離250mmという特長を持つハイスピードアストログラフです。この望遠鏡は、特に小型のCMOSカメラを用いた天体写真撮影に最適化されており、明るい口径比(f/2)を活かして、短い露光時間で淡い天体を捉えることが可能です。具体的には、オートガイドシステムを使わなくても、対象によっては短時間での撮影が実現します。

コンパクトさと扱いやすさ



HAC125は、球面主鏡と補正レンズから成る構造で、明るさだけでなく、コンパクトさも追求しています。鏡筒の質量は約3.7kgと軽量で、小型の架台にも取り扱いやすいサイズです。これにより、持ち運びも容易で、誰でも手軽に天体観測を楽しむことができます。

カメラ取り付けの簡便性



この鏡筒は、カメラホルダーにカメラを取り付けるだけで簡単に焦点を合わせることができます。取り付け可能なカメラは、アメリカンサイズ(31.7mm)のノーズピースを持ち、センサー位置が基部から9.7mm以上のものと限られていますが、それゆえに適合したカメラであれば高精度の撮影が期待できます。

光学性能とユーザーのニーズに応じた設計



レンズフードが長く、99mmにも及び、結露や迷光を軽減します。これにより、さまざまな天候でも安定した観測が可能です。また、2本の鏡筒バンドと幅狭のドブテイルバーが付属し、自由に取り付けられるのも大きな魅力です。

この鏡筒にはファインダースコープ取り付け用のマウントが用意されており、必要なアクセサリーの取り付けも簡単に行えます。さらに、主鏡側の光軸調整機構は工具なしで調整可能なので、手軽にセッティングができます。

仕様に関する詳細


  • - 主鏡有効径: 125mm
  • - 焦点距離: 250mm
  • - 口径比: f/2
  • - 鏡筒質量: 約3.7kg
  • - 鏡筒長さ: 約360mm
  • - イメージサークル: 約16mm

定価と購入方法


HAC125は希望小売価格103,125円(税込)で、9月21日から予約が可能です。直営店および天体望遠鏡の専門店のみの取り扱いとなっていますので、購入を検討している方は早めの予約をおすすめします。

まとめ


新たに登場するSky-Watcherの「HAC125」は、その高い性能と使いやすさから、これまで以上に天体撮影に挑戦する際の強力なパートナーとなるでしょう。特に星空や天体の魅力をリアルタイムで観測したい方にとって、多大なる期待が寄せられる製品となっています。是非、この機会にHAC125を手に入れて、夜空を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社サイトロンジャパン
住所
東京都新宿区西落合3-9-19
電話番号
03-6908-3327

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