TECH PLAY Academyの新サービス
2025-02-06 11:30:37

新たなエンジニア育成の一環、TECH PLAY Academyのアセスメントサービスの提供開始

TECH PLAY Academyの新サービス



パーソルイノベーション株式会社が運営する『TECH PLAY Academy』では、2024年4月から新たにエンジニア育成研修において、受講生1人ひとりの学習進捗や獲得したスキルを可視化するアセスメントサービスを開始します。このサービスは、企業の人事担当者や開発部署に向けて、研修効果の測定や即戦力の育成を支援します。

アセスメントサービスの背景



従来のエンジニア研修では、受講生が実践的なスキルを習得したとしても、その効果を定量的に把握することが難しいのが現状です。そのため、研修が「良いものだった」と評価されても、具体的な数値で示されることは少なく、その後のスキル活用にも支障が出る場合が多くあります。そこで、本アセスメントサービスでは、受講生の学習進捗を分かりやすくレポートとして提供し、研修効果を把握しやすくします。

アセスメントで評価されるスキル



本サービスは、エンジニアが必要とするテクニカルスキルとソフトスキルの2つの側面から、以下の3つのスキルを評価します。

1. 技術テーマ別の実装力


研修では、受講生が毎日のコーディング課題に取り組むことで、習熟度を数値として表現します。その結果をもとに、各技術テーマにおける得意・不得意や習熟度を可視化します。

2. 開発プロセス別の実践力


受講生は実務に近い課題に取り組みながら、学習した技術を総復習します。実践力を評価するために、開発プロセスに沿った課題に対して採点を行います。

3. ソフトスキル


受講生の日々の課題取り組み状況やチーム開発における行動を観察し、特に開発現場で求められるソフトスキルの評価を行います。これには、自己認識や課題解決、チームでの協働が含まれます。

開発者のコメント



TECH PLAY Company代表の片岡秀夫氏によると、本サービスはシリコンバレーや国内スタートアップにおけるエンジニア評価基準を取り入れたもので、業界の専門家からの支援を受けて開発されました。また、受講生が自身のアセスメント結果をフィードバックとして受け取ることで、学習モチベーションの向上を図ります。

今後の展望



今後はアセスメントの結果を研修後の現場での活躍状況と関連付けて検証し、企業の内部労働市場へ影響を与えることを目指しています。例えば、受講生がアセスメントから得た知見を持って現場に戻った時、その成果を測定することで、研修プログラムの効果を実証していく計画です。

TECH PLAYのミッション



TECH PLAY Academyは、約27万人の会員を持つITイベント情報サービスを展開しており、700回以上のイベントを通じてテクノロジー人材のエンパワーメントを目指しています。日本の産業のデジタル化に貢献することが、このサービスの大きな目的となっています。


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会社情報

会社名
パーソルイノベーション株式会社
住所
東京都港区北青山二丁目9番5号 スタジアムプレイス青山 6階
電話番号

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